デビュー20周年を迎えた女優パク・シネ(33)が12月3日、ソウルで開催されたファンミーティング「Memory of Angel」を盛況裏に終えた。
ファンたちに伝えたいメッセージを込めた曲『そばにいて』を歌いながらファンミーティングの幕を開けたパク・シネ。今回は自らMC役を兼ねてファンミーティングをリードした。
デビュー作である『天国の階段』から最近作の『シーシュポス: The Myth』までのフィルモグラフィーを振り返り、各作品のOSTを歌いながらファンたちと“タイムトラベル”を楽しんだ。
一方、「Ask Angel Anything」コーナーではファンから事前に受け付けた質問とメッセージに心を込めて答え、愛らしく愉快なリアクションで会場を笑いに染めた。
アイドルのダンスメドレーや、ファンからのリクエスト曲をバンドライブで披露し、会場を盛り上げたパク・シネ。終盤にはファンとの“団体ショット”だけでなく、“グループショット”も撮ろうとサプライズ提案したり、お見送り会では現像した写真と手作りのおやつを用意し、みんなをびっくりさせた。
特に現像した写真にはすべて異なる直筆メッセージが書かれており、パク・シネの格別なファン思いを感じさせた。
この日、パク・シネは「ファンは私にとって輝く存在だ。太陽が昇っていてお、月が昇っていても、雨や雪が降っても、曇りでも、私にだけ見える星たち、私にだけ輝く人々だ」と語り、会場を感動に包んだ。
最後には「長い時間一緒に過ごしてくれて本当に感謝している。とても未熟な私を、私の空いた空間を埋めてくれるのは皆さんだ。最近、仕事をする時が本当に幸せだ。その幸せは応援してくださる皆さんのおかげ。1つずつ学び、感じながら成長していきたい。その過程で歩調を合わせて歩いてくれる皆さんがいらっしゃれば、疲れず最後まで行けると思う。まだ未熟な私を愛してくださって感謝する」と感謝の挨拶を述べた。
パク・シネとファンのお互いへの愛情いっぱいの気持ちが、会場を和やかなムードに包んだ。
パク・シネは現在、パク・ヒョンシクと共演するJTBC新ドラマ『ドクタースランプ』(原題)の放送を控えている。
◇パク・シネ プロフィール
1990年2月18日生まれ。2003年にドラマ『天国の階段』(SBS)でチェ・ジウの幼少期を演じた。その後も『美男(イケメン)ですね』『相続者たち』『ピノキオ』『ドクターズ~恋する気持ち』『アルハンブラ宮殿の思い出』『シーシュポス:The Myth』といった人気ドラマに出演し、韓流女神としての地位を固めた。2022年1月、4年余り交際した俳優チェ・テジュンと結婚。同年5月には男児を出産した。
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