G-DRAGONはやはり“潔白”?麻薬疑惑を提起した女性が今になって供述撤回…捜査への影響は

2023年11月29日 話題 #BIGBANG

BIGBANGのG-DRAGONが麻薬投薬の疑いで警察の取り調べを受け始めて約1カ月が経過したなか、拘束された高級クラブ室長の女性A氏が、G-DRAGONに対する陳述を覆したとして注目を集めている。

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『KBS』が11月29日までに報じたところによると、A氏の警察陳述に変化があったという。

報道によると、A氏は以前の警察の取り調べに対し、「昨年12月7日、G-DRAGONがクラブを訪問した際、彼のいた部屋のトイレに置かれた盆の上に、吸入が行われたコカインがあった」と陳述した。

ところが、最近の取り調べでA氏は「G-DRAGONが直接麻薬をしたのを見ることはできなかった」「G-DRAGONと一緒にクラブを訪れた別の俳優B氏が(コカインを)した可能性もある」と陳述を変えたと知られている。

BIGBANG・G-DRAGON
BIGBANG・G-DRAGON

警察は今年9月、ソウル江南区(カンナムグ)の高級クラブで麻薬が流通しているという情報を基に、常習的な麻薬投薬の前歴を持つA氏を捜査。以降、A氏の陳述を基に俳優イ・ソンギュンやG-DRAGONなど約10人を内定してきた。

この過程で、去る10月20日にはイ・ソンギュンが警察の内偵捜査を受ける事実が知らされた。それから5日後の25日には、今度はG-DRAGONの名前も挙がり、韓国芸能界に一気に“麻薬狂風”が吹いた。

A氏の陳述を基に、警察はイ・ソンギュンとG-DRAGONを召喚調査する一方、血液や小便、体毛などを採取して麻薬投薬有無を確認する精密検査も行ったが、現在まで2人は「陰性」判定を受けた状況だ。

このような状況で、警察の捜査の開始点となったA氏の陳述が覆されたことで、捜査が事実上、うやむやとなる雰囲気だ。

ただ、警察は27日の定例記者懇談会を通じて、「さまざまな情況から麻薬を投薬した事実が明らかになれば、完全に陰性だからといって不起訴で送致することは正しくないと思う。陰性結果でも、麻薬投薬状況が確実であれば、有罪を宣告した判例もある」とし、追加捜査の意志を明らかにしていた。

◇G-DRAGON プロフィール

1988年8月18日生まれ。本名クォン・ジヨン。2006年にBIGBANGのメンバーとしてデビュー。BIGBANGのリーダーで、グループ内ではラッパーを担当している。作詞・作曲、そしてプロデュースのスキルにも定評があり、数多くの楽曲をヒットさせた。2019年10月に除隊。2022年4月に『Still Life』を発表して約4年ぶりにカムバック。2023年6月にYGエンターテインメントとの契約が終了した。

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