麻薬疑惑の『パラサイト』俳優が通った高級店の“夜の蝶”は女子大生?名指しされた大学側が反論

2023年11月02日 話題

麻薬疑惑の俳優イ・ソンギュンが通った遊興施設の“女性従業員”は特定の女子大の学生たちと主張したYouTubeチャンネルが議論になっている。

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名指しされた同徳(トンドク)女子大学校側は、法的対応を予告した。

YouTubeチャンネル「カロセロ研究所」の元放送記者キム・セウィは最近、ライブ放送を通じて「イ・ソンギュンなどが訪問した遊興施設に行ってみたが、女性従業員たちが皆、同徳女子大学校の放送芸能科、どこかの演劇映画科の子たちだった」と発言し、議論になった。

同徳女子大学校は、1908年に設立された歴史ある女子大だ。去る5月20日には同徳女子大100周年記念館で「2023ミス・ソウル選抜大会」が行われたりしている。

カロセロ研究所
(画像=カロセロ研究所)問題となった配信

具体的な大学名を挙げて「遊興業の従事者」と表現したことと関連し、同徳女子大学校は11月1日、法的対応を検討していると明らかにした。

先立って事案を確認した同大学の総学生会は、大学本部の公式対応を促す要請書を発送。同徳女子大学校は10月31日に「YouTube虚偽事実対策委員会」を結成し、対応に乗り出すことにした。

同徳女子大学校の関係者は「問題になった映像を削除しろと要請したが、まだ削除されていない。状況によって名誉毀損告訴、放送通信審議委員会提訴などの法的対応を検討している」と明らかにした。

イ・ソンギュン
10月28日、警察に出頭したイ・ソンギュン

なお、遊興施設の女室長らと麻薬を投薬したとの疑惑についてイ・ソンギュンは、誠実に調査に望むとしか語っていない。一方、同じ容疑をかけられているBIGBANG・G-DRAGONは「麻薬を投薬した事実はない」と繰り返し主張している。

◇イ・ソンギュン プロフィール

1975年3月2日生まれ。2001年、MBCのシチュエーションコメディ『恋人たち』(原題)でデビュー。2007年のドラマ『白い巨塔』韓国版で正義感の強い“チェ・ドンヨン(日本の里見脩二)役”を演じてブレイクし、『コーヒープリンス1号店』『パスタ~恋が出来るまで~』『ゴールデンタイム』『マイ・ディア・ミスター~私のおじさん~』と数多くの人気ドラマに出演した。映画『僕の妻のすべて』『最後まで行く』『パラサイト 半地下の家族』などでも高い演技力を発揮。プライベートでは2009年5月に女優チョン・ヘジンと結婚しており、同年11月に長男が、2011年8月に次男が産まれている。

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