SHINee・テミンが、ソロアルバムリリース当日を迎えて自らの心境を語った。
韓国では本日(30日)、18時に4thミニアルバム『Guilty』(ギルティ)をリリースするテミンのメディア記者会見が開催された。
今回の新譜は2021年5月以降約2年5カ月ぶりとなるソロ歌手テミンの帰還であるだけに、世間からの関心はすでに高い。
『Guilty』には同名のタイトル曲をはじめ計6曲が収録された。テミンは今回のアルバムを準備しながら、自身のアイデンティティを披露しようと努力したという。
アルバムの準備過程については、こう語っている。
「準備の段階から走馬灯のようにこれまで通ってきた道を思い出していた。成熟、そして成長した姿を見せようと努力した。これは僕のカラーを盛り込んだアルバムだ」
テミンによれば、『Guilty』は既存のソロアルバムと比較して“聴きやすさ”に優れているという。「以前までは攻撃的でパフォーマンスに特化した歌が多かったけど、今回のアルバムは普段気軽に聴けるようなポップな曲調が多い」とし、アルバムへの期待感を高めた。
タイトル曲の『Guilty』は、ストリングサウンドとダイナミックなシンセサウンドが醸し出す雄大な響きと、独特ながら余裕を感じさせるビート、中毒性のあるフックが印象的な一曲となっている。歌詞には利己的な愛で相手を傷つけながらも、それは自分だけの愛しかただというストレートな内容が盛り込まれた。
ソロアーティストとして一層の成長を遂げたテミンが届ける新境地には、多くのファンが関心を寄せているところだ。
なお、テミンは2021年6月に陸軍現役で入隊したが、昨年1月にうつ病およびパニック障害の悪化を訴え補充役に編入。去る4月に召集解除された。SHINeeの最年少メンバーであるテミンが軍服務を終えたことで、SHINeeはグループとしての活動にも一層拍車をかけている。
◇テミン プロフィール
1993年7月18日生まれ。韓国・ソウル市出身。2005年にSMエンターテインメントの週末公開オーディションで合格し、2008年5月25日にSHINeeとしてデビュー。グループ内ではボーカルとメインダンサーを担当。最年少の可愛いキャラクターでファンを魅了している。2016年には日本でのソロデビューも果たし、日本武道館で2万8000人を動員した。
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