俳優チャ・ウヌが新ドラマで新たな魅力を発散する予定だ。
【画像】チャ・ウヌ、『スラムダンク』流川楓の“実写化”と話題
明日（10月11日）、初放送を迎えるドラマ『ワンダフルデイズ』で主人公のチン・ソウォン役を演じるチャ・ウヌが、原作のウェブ漫画のキャラクターと高いシンクロ率で放送前から期待を高めている。
チャ・ウヌはテレビとスクリーンを行き来しながら、多様なジャンルを通じて“成長型俳優”として浮上している。
ドラマ『最高の一発～時空を超えて～』でトップスターのMJ役を演じ、本格的に演技に挑戦。続けて、日本でも人気を博したドラマ『私のIDはカンナム美人』ト・ギョンソク役で、確かな演技力を見せつけた。
そして『新米史官ク・ヘリョン』を通じて、初めて時代劇に挑戦し複雑な事情を持つイ・リムの声と目つきを上手く表現し、「MBC演技大賞」水木ドラマ部門の男性優秀演技賞を受賞した。その後、『女神降臨』ではイ・スホ役を演じて、より深まった内面の演技を披露し、俳優としての可能性を高めた。
特に、TVINGオリジナル『アイランド』でバチカン最年少の司祭ヨハン役を演じ、多様なアクションと一層深まった内面の演技、感情表現で視聴者から好評を得た。それだけでなく、映画『デシベル』では海軍潜水艦の音響探知副士官として短い登場だったにもかかわらず、切々とした兄弟愛を見せ、圧倒的な存在感を発揮した。
このように、チャ・ウヌは多様なキャラクターを演じ、自分だけの演技の幅を広げている。
新ドラマ『ワンダフルデイズ』はキスをすると犬に変身してしまう呪いにかかった女ハン・ヘナと、その呪いを解くことができる唯一の鍵だが、犬を恐れる男チン・ソウォンの予測不可能なファンタジーロマンスドラマだ。劇中、チャ・ウヌは犬を恐れるチン・ソウォン役に抜擢された。
作品に入るたび、キャラクターとの高いシンクロ率を見せ、自分だけのキャラクターを構築していくチャ・ウヌ。持続的な話題性と代替不可能な存在感を放つ俳優として、一歩ずつ進んでいる彼が今後どんな姿で大衆の前にあらわれるのか注目されるなか、今回の作品ではまたどんな魅力を見せるのか関心が集まる。
チャ・ウヌが出演する新水曜ドラマ『ワンダフルデイズ』は明日21時から放送開始、初週は第1・2話が連続で放送される。
◇チャ・ウヌ プロフィール
1997年3月30日生まれ。韓国・京畿道出身。2014年に韓国で公開された映画『世界で一番いとしい君へ』で俳優デビューし、その後現在の所属事務所Fantagioに練習生として入社。2016年に6人組ボーイズグループASTROのメンバーとして歌手デビューした。アイドルに俳優、モデルとして多方面に活躍している。2019年に放送された『新米史官ク・ヘリョン』（MBC）は、初の地上波ドラマ主演作となった。
前へ
次へ
