ジャンル問わず活躍している女優キム・ヒオラが、視聴者の心を盗んでいる。
Netflixでも配信中の『悪霊狩猟団:カウンターズ』シーズン2でゲーリー・バーハッド役を演じ、原作のウェブ漫画から出てきたようなキャラクターの消化力で、視線をとらえているキム・ヒオラ。ミュージカル『Frida:The Last Night Show』(以下、『Frida』)でフリーダ役を演じ、限界のない変身で注目を集めている。
8月11日に放送した『The Seasons-チェ・ジョンフンの夜の公園』(原題)では、ミュージカル『Frida』で披露した『コルセット』(原題)を熱唱し、客席を圧倒する歌の実力とカリスマ性を披露した。
お茶の間と舞台を縦横無尽に行き来しながら、休むことなく変身を繰り返すキム・ヒオラは、現在出演中の『悪霊狩猟団』シーズン2で殺人を楽しむ悪鬼ゲーリーに完璧に変身した。
原作通りの彼女の表現力が、毎週新鮮な衝撃を与えている。悪びれた素振りもなく高笑いをするかと思えば、ぞっとする目つきとハスキーボイスで怒りを表現する姿まで。ゲーリーそのものになりきっている。
反面、舞台上では同一人物という事が信じられないほど180度異なる魅力を発揮している。
ミュージカル『Frida』では、苦しみの中でも人生の喜びを失わず、華麗な花を咲かせようとした画家フリーダ・カーロに扮し、彼女の情熱と希望のメッセージを伝えた。高い演技力はもちろん、優れた歌唱力で好評を得ている。
Netflix『ザ・グローリー~輝かしき復讐~』を通じて校内暴力の加害者で、アルコールと麻薬依存症の画家イ・サラ役を演じ、一気にその名を広めたキム・ヒオラは、毎作品全く違う性格とストーリーを持ったキャラクターを自分だけの方法で描き出している。
なおキム・ヒオラが出演するドラマ『悪霊狩猟団:カウンターズ』シーズン2は毎週土・日曜日21時20分から放送され、日本ではNetflixを通じて配信中だ。そしてミュージカル『Frida』の公演はcoex・新韓カード・アーティウムにて10月15日まで行われる。
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