歌手チャン・ピルスン(60)がペットホテルの過失で突然この世を去ったペット犬を追慕した。
チャン・ピルスンは7月31日、自身のSNSに「ただ一人だけの苦痛の中で去ったカミュ(愛犬の名前)だが…。皆さんの温かい別れの挨拶に心から感謝の気持ちを伝える…。私たち4人が抱いて守り、世話をしなければならない命だ」と書いた。
また「過ぎ去った時間を振り返ってみると、カミュはどこへ行っても、いつも大きな愛を受けた子だった。新しく迎え入れた傷ついた友人(犬)たちも、完全に受け入れてくれた子」とメッセージを書いた。
続けて彼女は「こんなふうに一緒に悲しんでくれて。カミュの遠い道を寂しくないように見送ってくれてありがとうございます。受け入れがたい別れ…。私にとっても勝ち抜く時間が必要だ…。もしかしたら、とても長い間、青いあざが治らないかもしれない…。私もドンイク先輩(夫)も、うまく乗り越えます…。カミュ、あなたは私にとって本当に大切で大切な宝石だった。ゆっくり休んで」と付け加えた。
先立って7月28日、チャン・ピルスンと10年間を共にした愛犬カミュが、ペットホテルに預けられてから10時間後に熱中症で死亡したという報道が出た。
チャン・ピルスンもSNSを通じて「7月23日午後に入室したカミュは翌朝、そこで激しい脱水による熱中症のような症状で虹の橋を渡った」とし、「ホテル事業主側の遅い連絡で、私はカミュの最後さえ共にすることができなかった」と主張した。
最終的に彼女は、動物保護法違反の疑いなどでペットホテルと営業をしてきた業者を告訴した。
ところが議論が起きるとホテル業者の代表は7月31日、一部の過失を認めながらも「廃業しなければ、謝罪文を載せなければ、チャン・ピルスンさんとご主人の影響力を利用し、私たちを社会的に抹殺すると言われたので、恐ろしく、言われた通りにした。だが、今はチャン・ピルスンさんが影響力を利用して私たちを抹殺している」と訴えた。
愛するペットはこの世を去り、周囲の人々には警察の調査だけが残った。
チャン・ピルスンは「#カミュは愛されるために生まれたんだ」「#必ずまた会おう」「#公演のために心を落ち着かせる」といったハッシュタグを付け加え、悲しい気持ちを慰めた。
(記事提供=OSEN)
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