最近、ペットホテルの過失で愛犬を失った韓国女性歌手がメッセージを伝えた。
【写真】飼い犬がほかのペットを死なせるも…飼い主の女性歌手謝らず?
歌手のチャン・ピルスンは8月1日、自身のインスタグラムを更新し、愛犬カミュの生前の姿を公開した。
写真と共に投稿した長文では、10年にわたって生活をともにしてきた愛犬への別れを綴っている。
まず、「一人だけの苦痛の中で去ったカミュだが…インスタの友人の方々の温かい別れの挨拶に心からの感謝を伝える」と切り出したチャン・ピルスン。
続いて「私たち4人が抱いて守り、世話をしなければならない生命だ。過去を振り返ってみると、カミュはどこへ行っても常に大きな愛を受けた子だった」とし、「新しく迎え入れる傷ついた子たちも、完全に受け入れてくれた子だった。こうやって一緒に悲しんでくださって。カミュの遠い道を、寂しくないように見送ってくれてありがとう」と、カミュと過ごした時間を振り返っている。
そして「受け入れがたい別れ。私には打ち勝つ時間が必要でしょう。もしかしたら、とても長い間、青いあざが治らないかもしれない。私も、(夫の)ドンイクさんもうまく勝ち抜く。あなたは私にとって本当に大切な宝石だった。ゆっくり休みなさい」と別れの挨拶を伝えた。
先立って7月29日、チャン・ピルスンはSNSでカミュの訃報を伝えた。当時、「ペットホテルに入った翌日の朝、激しい脱水症状による熱中症のような症状でこの世を去った。ホテル事業主の連絡が遅く、カミュの最後を看取ることができなかった」と告げ、世間に衝撃を与えた。ホテルはこの問題で廃業している。
一方で、ホテル業者の代表は“芸能人の影響力”の怖さを明かした。チャン・ピルスンの要求通りに謝罪文を公開し、2カ所で行っている事業を廃業したが、チャン・ピルスンに“社会的に抹殺”されそうになっているとも明かしている。
というのも、事件後にチャン・ピルスンはテレビのインタビューに応じただけでなく、SNSではまるでホテル側がカミュを虐待し、故意に死亡させたという趣旨の文章を投稿したからだ。また、「謝罪文を公開しなければ、チャン・ピルスン様とご主人の影響力を利用し、“社会的に抹殺”すると言われたので怖くなり、言う通りにした」とも吐露していた。
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