輝くビジュアルがさらにケミストリーを引き立たせる。
K-POP第2世代を代表する2PM・ジュノ(33)と少女時代・ユナ(33)が、ついにドラマを通じて出会った。
『医師チャ・ジョンスク』の次の作品として、来る6月17日から韓国JTBCで放送されるドラマ『キング・ザ・ランド』を通じてだ。同作はNetflixでも配信される。
『キング・ザ・ランド』は、笑顔に耐えられない財閥後継者がいつも明るい笑顔を浮かべる従業員の女性に出会い、本当に明るく笑える日を作っていく物語だ。
ジュノは財閥後継者であり、キングホテルの本部長“ク・ウォン”を、ユナはキングホテルのインターン社員として入社し、ホテリアーの夢であるVVIPラウンジ「キング・ザ・ランド」に入る“チョン・サラン”を演じる。
2人には、ヒットを記録した『赤い袖先』(2021)と『ビッグマウス』(2022)以来の作品という共通点がある。
6月15日、ソウル九老(クロ)区のラマダホテルで行われた制作発表会に出席したジュノとユナは、作品を選んだ理由として、それぞれ正統ラブコメジャンルと気楽な笑いを挙げた。
ユナは「映画ではラブコメの演技を披露したが、ドラマで正統ラブコメは初めてだ。前作は重みがあったので、今回は愉快なキャラクターで挨拶したかった」と答えた。ジュノも「『赤い袖先』では感情の溝が深かったが、今回は頭を空にして楽に、愛にあふれて笑いのある安らかな作品をやってみたかった」と答えた。
2人は20代の頃、歌手として活動した縁がドラマにつながった点に喜びを表した。
ジュノは「撮影現場では過去に歌手活動を共にした同僚というより、俳優対俳優と感じた。しかし、どうしても活動した期間があるので、昔の友達に会ったように気楽に会話を交わした」と明らかにした。ユナも「その時代に戻って話をすることになり、さらに和気あいあいと撮影できる雰囲気が作られた」と話した。
そのため、お互いの呼吸も格別だ。ジュノは「ラブコメは主演俳優の呼吸を合わせることが重要で、絶えず意見を交わした。ユナさん、プロデューサーさんまで、“てきぱき”という感じだった。一緒に作っていく楽しさを今回の作品を通じて悟るようになった。胸がいっぱいになる現場だった」と述べた。
ユナは「ラブコメは主演俳優2人のケミストリーとテンポが一番重要だが、キャラクター的な部分やシーン、カップルシーンの部分で意見がよく合った。何よりも演技するときは瞳が与える力が重要だが、瞳はもちろん、声が与える力もものすごかった」と親指を立てた。
人気俳優が出演するが、同じ枠の前作である『医師チャ・ジョンスク』が18%台という高い視聴率で終映した点はプレッシャーだ。
ジュノは「JTBCの代表に20%を超えたら海外旅行を行かせてと言った」とし、「しかし今回の作品は自分たちが望む公約より、視聴者が望むことをしたい」と話した。ユナもやはり「視聴者が好むことをしてあげたほうが良さそうだ」と付け加えた。
これに対してイム・ヒョンウクPDは、「2023年に放送されたドラマの中で最高視聴率が出れば、視聴者が望むことをジュノとユナがするだろう」と約束した。
するとジュノは「それを受けて、スタッフたちみんなで海外旅行に行かせてほしい。チケッティングは僕がする」と、ユナは「公式アカウントで視聴率公約の意見を集めて投票で決めたい」と話した。
イムPDは「プレッシャーがないといえば嘘だが、先の作品がうまくいったことは肯定的だと思う。負担感よりは、その状況を楽しもうと思う」とし、「ジュノとユナの出会い自体で期待が高いのではないか。その期待に応える」と自信を示した。
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