5月25日、ボーイズグループSHINeeがデビュー15周年を迎える。
2008年5月、歌謡界に第一歩を踏み出したSHINeeはデビュー曲『Replay』を皮切りに、『Love like Oxygen』『Juliette』『Ring Ding Dong』『Lucifer』『Sherlock(Clue + Note)』『Dream Girl』『Everybody』『View』『1 of 1』『Don't Call Me』など数多くのヒット曲を誕生させた。
ずば抜けた実力と独歩的な音楽の世界観を見せ、“アイドルのアイドル”としても挙げられるほどのSHINeeが、デビュー15周年を迎えて披露する次の音楽と活動により一層大きな期待が集まる。
SHINeeは音楽、ダンス、ファッションなど全ての分野において現時代に合ったトレンドを提示し、リードしていくコンテンポラリーバンドとして、15年前のデビューと同時にその年各種音楽授賞式の新人賞を席巻し突風を巻き起こした。眩しい存在感で全世界のファンを魅了したSHINee。彼らの音楽は、大衆はもちろん、評論家からもいつ聞いても洗練されユニークな魅力を備えているという好評を得てきた。
代表的な曲としてはコンゴドラムサウンドを基盤に凄まじい中毒性を与え、「修学能力試験(日本でいう大学入学共通テスト)禁止曲」とも呼ばれる『Ring Ding Dong』、異なる曲を混ぜ一つの曲となった実験的ハイブリッドリミックスと破格的なパフォーマンスで注目された『Sherlock(Clue + Note)』、K-POPのディープハウスジャンルを開いた代表曲でありSHINeeの清涼さをそのまま盛り込んだ『View』などが挙げられ、いつも変わった試みで強力な一発を与えるような音楽でコンテンポラリーバンドを越えて、代替のきかない存在となった。
常に一番SHINeeらしい音楽を聞かせるため、絶え間ない悩みと挑戦、成長を繰り返してきているSHINee。このような過程は、これまでSHINeeが発表したアルバムにそのまま盛り込まれている。
『ロミオとジュリエット』をテーマに愛のときめきと喜び、悲しい別れなどを込めてアルバム全曲を一つのストーリーのように連結させた2ndフルアルバム『ROMEO』、「誤解」を主題に構成した3つのチャプターの関連キーワードを多様に解釈でき、見る面白さを倍増させた3rdフルアルバム『The Misconceptions』シリーズなど、有機的な構成としっかりした完成度を持つアルバムがSHINeeだけの特別さを立証した。
また、初々しい少年美に満ちた『Replay』、恋に落ちたゾンビの物語を解きほぐした『Why So Serious?』、童話の中の笛を吹く男のように皆の童心を起こして楽しいリズムの中に導くという『Everybody』、SHINeeだけのレトロな感性を見せてくれた『1 of 1』、歴代最高の強烈な変身で話題を集めた『Don't Call Me』など多彩で独創的なコンセプトとユニークなメッセージをいつも自分たちだけの色で表し、限界のない「SHINeeらしさ」に向かって音楽のスペクトラムを広げ続けている。
このように差別化された地位を固め、K-POPを代表する完成型アイドルに挙げられるSHINeeはデビュー15周年を迎え、2021年の7thリパッケージアルバム『Atlantis』以後、約2年ぶりに完全体で華麗に帰還する。
今月25日から始まるポップアップストアを皮切りに、27・28日にはソソウル蚕室(チャムシル)室内体育館でファンミーティングを開催し、新しいアルバムの発売も予定されている。SHINeeはデビュー15周年を様々な方式でファンとともに祝福し、活発な活動を予告した。
特に、今回のアルバムは約2年ぶりに披露するフルアルバムで、私たちが知っていたSHINeeの音楽とは異なるユニークなスタイルの曲に出会えるため、さらにカラフルになったSHINeeのまた別のチャプターを始める意味深いアルバムになる見通しだ。新しいアルバムを発売する度にグローバルファンはもちろん、歌謡界の高い関心を集めるSHINee、彼らが見せる新しくて強力なチャプターが期待される。
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