飲酒運転歌手がテレビに出演したと話題だ。
4月9日に韓国で放送された『ミステリー音楽ショー: 覆面歌王』(MBC)には歌手ホランが出演した。
この日、“ファンキーなキツネ”として出演したホランは、2ラウンド、3ラウンドで勝利して197代覆面歌王決定戦に進出。しかし、歌王決定戦で計10票を得るも、89票を獲得した歌王に敗れている。
最後に仮面を脱いだホランは、「実は“1ラウンドで落ちるのはやめよう”という考えで来たが、最後まで残ることができて皆さんに感謝申し上げる」と感想を伝えた。
続いて「まもなくシングルアルバムを発売する予定だ。覚えておいて、たくさん聞いてね。良いステージに立たせてくれて本当にありがとう。歌いながらとても幸せだった。また公演で挨拶する」と付け加えた。
だが放送後、『覆面歌王』の視聴者掲示板にはホランへの抗議文が殺到。
視聴者は、これまで飲酒運転を3度も犯してきたホランに対して、「飲酒運転は一つの家庭を崩壊させる恐れがある非常に大きな犯罪」「犯罪者の復帰を助ける番組は廃止しなければならないのではないか」「犯罪者をテレビに出さないでください」「送り出す人がいないので飲酒運転3回一人を放送すれば」という抗議が相次いでいる。
なおホランはこれまで、3度の飲酒運転や交通事故で物議を醸してきた。
2016年9月29日朝、ラジオ番組の生放送に出演するため自車を運転していた際、自治体の清掃員をはねる人身事故を起こした。当時、血中アルコール濃度は免許取り消し水準だったという。被害者は全治2週間の怪我を負うこととなった。
初犯と思われたが、過去に二度、飲酒運転をしていたことが明らかになった(2004、2007)。これに伴い、免許取り消しだけでなく、2年間の免許取得自体が禁止された。
■【画像】韓国アイドル、日本の“AV女優”とのド派手パーティーの様子
前へ
次へ