韓国の映画監督がRMにまつわるエピソードを明かした。
4月5日に放送されたSBSパワーFM『パク・ハソンのシネタウン』(原題)には、映画『リバウンド』(原題)の主役を務めたチョン・ジヌン、アン・ジェホンとチャン・ハンジュン監督が出演した。
前日に行われた『リバウンド』VIP試写会には、BTS(防弾少年団)のリーダーRM、俳優イ・ドンフィ、女優チョン・ウヒなどの有名人が大勢参加したことで話題となっていた。
チャン・ハンジュン監督はRMの出席について、「とても感謝している。飲み会で話をしたみたいだが」と気持ちを伝えた。
続いて「その時までは不確実だったが、ナムジュン氏(RMの本名)は信頼感のあるスタイルで、一言一言が慎重だ。その時は来ると言ったが、(実際に)来てくれてとても良かった」とし、「(試写会後)家に帰ると思ったのに私に挨拶して行くと言ってくれた。私は先に打ち上げ場所に移動したのだが、そこまで来て挨拶してくれた」と明かしている。
なお『リバウンド』は、2012年の韓国全国高校バスケットボール大会を舞台に、誰も注目しない最弱バスケットボール部の新任コーチと6人の選手が駆け抜けた8日間の奇跡を描いている。
◇RM プロフィール
1994年9月12日生まれ。本名キム・ナムジュン。グループ内ではリーダーとメインラッパーを担当しており、英語が堪能な頭脳派でもある。BTSメンバーの中で最初にBig Hitエンターテインメントに加入したのがRMで、事務所代表のパン・シヒョクはBTSのデビューの経緯について「RMのような子はデビューさせなければいけないと思った。BTSを作ったきっかけは彼だ」とコメントしている。最年少メンバーのJUNG KOOKも「事務所見学の際にRMのラップに惹かれて事務所に入った」と明かしており、実力とカリスマ性を兼ねそなえた人物といえる。
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