BTS（防弾少年団）・J-HOPEのソロシングル『on the street(with J. Cole)』のミュージックビデオが公開された。
J-HOPEは3月3日14時、公式SNSに『on the street(with J. Cole)』のミュージックビデオを公開した。
ニューヨークの路上のあちこちを自由に歩き回るJ-HOPEの姿を盛り込んだ今回のミュージックビデオには、路上での様々な瞬間や、フィーチャリングに参加したラッパー兼プロデューサーのJ.コールとの出会いなどが描かれた。
『on the street(with J. Cole)』を通じて、すべての人が体験する状況のなかで、そして各自歩いていく道の上で、希望となり、全世界のファンに楽しさを与えたいというJ-HOPEの真心は、ミュージックビデオでも完全に伝えられている。
ミュージックビデオは、J-HOPEが一人の子供と会うシーンから始まる。その後、J-HOPEがリズムに身を任せたまま路上を闊歩し、『on the street(with J. Cole)』に温もりを吹き込む口笛がかかる。この口笛は、J-HOPEが直接録音したものだ。
ミュージックビデオでは、J-HOPEが狭い路地、大通り、地下鉄の駅など様々な空間を行き来するなかで、別れや愛など多様な感情の瞬間が通り過ぎる。特にフィーチャリングに参加したJ.コールのラップと繰り広げられるJ-HOPEのパフォーマンスシーンは、視線を圧倒する。
ラストは幻想的なコラボを完成させた2人の“スーパースター”が建物の屋上で会い、嬉しく挨拶を交わすシーンで終わる。
J-HOPEは『on the street (with J. Cole)』の作詞、作曲だけでなく、ミュージックビデオの企画やパフォーマンスにも直接参加し、自分だけの独創的なカラーを表わした。彼は多様な状況が繰り広げられる「路上」を歌のモチーフにし、ストリートダンスを筆頭に、これまで熱心に走ってきた痕跡、また別の跳躍を夢見たインスピレーションの源泉、人生の教訓に至るまで「street」を通じて得た考えと感情を曲に盛り込んだ。
一方でJ-HOPEは、『on the street(with J. Cole)』の音源とミュージックビデオ公開直前に野外でWeverseライブを行い、曲に対する紹介とソロシングル発表の感想などを伝えた。
『on the street(with J. Cole)』というタイトルが自身の夢と共に、全世界のファンと継続的に“一緒に歩む道”という意味を内包しているだけに、路上を背景に異色のファンコミュニケーションに乗り出した。
◇J-HOPE プロフィール
1994年2月18日生まれ。本名チョン・ホソク。2010年にBig Hitエンターテインメント（現HYBE）の練習生となり、2013年にBTSのメンバーとしてデビューした。グループ内ではメインダンサーとリードラッパーを担当しており、ムードメーカー的存在としても知られている。活動名である「J-HOPE」は、名字であるチョン（英：Jeong）の頭文字の“J”と、希望を意味する英単語の“Hope”を掛け合わせたものであり、「パンドラの箱を開けると底には『希望』だけが残った」というギリシャ神話に由来している。
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