韓国の大手芸能事務所YGエンターテインメントの次世代ガールズグループ「BABYMONSTER」が徐々にベールを脱いでいるなか、公開されるメンバーたちの華麗な実力が注目を集めている。
BABYMONSTERはYGエンターテインメントがBLACKPINK以来、約7年ぶりに発表する多国籍新人ガールズグループで、大部分が10代で構成された7人組ガールズグループだ。
YGエンタが長い間、心血を注いで準備してきた新人グループであり、YGエンタ初の多人組ハイティーンガールズグループとして、数年前から多くのグローバルファンの関心と好奇心が高かった。
去る1月1日の新ガールズグループローンチング発表映像を皮切りに、メンバー構成やビジュアル、パフォーマンスなどが順に公開され、BABYMONSTERに対する期待が高まっている。
特に最精鋭の実力派メンバーで構成されたというBABYMONSTERは、1月12日に最初のメンバーであるハラムを公開し、その後もメンバーのボーカルライブ映像を順次公開しながら自信を表わした。
練習生のなかで最初に正体が明らかになったハラムは、15歳とは信じられない感性とボーカルの実力で一気に音楽ファンを虜にした。Marioの『Let Me Love You』を歌ったハラムは、ピアノ旋律に合わせてソウルフルな音色と歌唱力を披露し、たしかなライブの実力を証明した。
YG流のボーカルの特色をそのまま披露したハラムに、全世界のK-POPファンの関心が集中した。
2人目として公開されたメンバー、アヒョンの実力も衝撃を与えた。15歳のアヒョンはSaweetie & GALXARAの『Sway With Me』を選曲し、爆発的なラップとボーカルの実力を示した。新人らしくない余裕と爽やかな歌唱力が目立ったアヒョンの姿は、今後の活躍を期待させた。
さらに1月23日に公開された13歳のタイ出身チキータも優れた実力を披露し、注目を集めた。これまで公開された練習生のなかで最年少のチキータは、JJ Lin(イム・ジュンゴル)の『Bedroom(Feat. Anne-Marie)』を歌いながら、幼い年齢とは信じられない表現力と別れの後の複雑で微妙な感情をソウルフルな音色で消化した。
パフォーマンスも印象的だ。メンバーたちは、YGX所属の振付師LEEJUNGに高強度のダンストレーニングを受けてきたという。先立って公開されたBABYMONSTERの「Dance Performance」映像は彼女たちの月末評価映像で、ボーカルだけでなく、ダンスの実力もやはり高レベルということを示した。
YGエンタ側は、「BABYMONSTERはまだデビューしていない練習生の身分だ。いかなる偏見もなく、実力をありのまま評価されることが歌手として認められなければならない最も重要なことだと判断した」とし、「それでコンセプト写真、インタビューよりは、彼女たちが持つ実力を濾過なしに生ものとして一番先に見せたかった。目に見えるまま、聞こえるまま冷静に評価してほしい」と述べ、自信を示した。
まだ3人のメンバーが公開されただけだが、それぞれ異なる魅力と圧倒的な実力で好奇心を刺激したBABYMONSTERは、すでにグローバルファンの関心を一身に集めている。
彼女たちの公式YouTubeチャンネルの登録者数は60万人をはるかに超え、合計再生回数も速いスピードで6000万回を突破した。
ライブ映像のなかで明らかになった各メンバーの実力が熱い話題を集めているなかで、今後公開される他のメンバーの実力にもさらに期待が集まる。
(記事提供=OSEN)
■【画像】BABYMONSTER、1人目のメンバーは15歳のハラム
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