2022年も多くの大ヒットドラマが誕生した。
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そんななか、今年は新人俳優たちの目覚ましい成長を感じる一年だった。
2022年の1年間、猛活躍し、2023年はさらに高い人気を得ること間違いなしの新鋭4人をピックアップしてみた。
キム・ドンフィ(1995年12月26日生・27歳)
今年3月公開の映画『不思議の国の数学者』で主演を務め、長編商業映画デビューを果たしたキム・ドンフィ。彼は劇中、私立エリート校の学生で数学をあきらめた学生ハン・ジウ役を演じ、新人らしい無限の可能性を知らせた。
これまで、短編映画に出演したことはあっても商業映画は今年が初めてだった。
本作でキム・ドンフィは第43回青龍映画賞、第27回春史国際映画祭でそれぞれ新人男優賞を受賞し、注目を集めた。
さらに、キム・ドンフィは今月7日に公開したキム・ソンス監督の『クリスマスキャロル』にもキャスティングされ、観客に会ったりもした。
2020年の人気シリーズ『秘密の森~深い闇の向こうに~』シーズン2でデビューした彼は、現在放送中のドラマ『ミッシング~彼らがいた~』シーズン2に出演中。シックなようで可愛らしい顔、そして真っすぐで気持ちのこもった演技に注目だ。
パク・ジフン(1999年5月29日生・23歳)
ボーイズグループWanna Oneのメンバーだったパク・ジフンは、なぜこんなに演技が上手いのかと話題になるが彼は子役出身だ。
2006年のドラマ『朱蒙』を皮切りに『キムチ・チーズ・スマイル』(ともに原題)、2007年の『王と私』『イルジメ~一枝梅』に子役として出演し、演技の経験を積んだ。
以後、2017年Mnetのサバイバル番組『PROUCE101』シーズンに出演。第1話から人気を集め、Wanna Oneに選ばれたパク・ジフンはリードダンサー、サブボーカルおよびラッパーとして女性ファンの心を虜にした。
Wanna One活動終了後は、ドラマ『コッパダン ~恋する仲人~』『遠くから見ると青い春』などに出演し、今年は『弱いヒーロー Class1』で主演に抜擢され、積み重ねた演技力を誇示した。
すでに次期作は映画『オードリー』に決定しており、役者としての勢いを見せている。
ぺ・インヒョク(1998年4月4日生・24歳)
2019年、ウェブムービー『Love Buzz』でデビューしたペ・インヒョクはウェブドラマ『キス・ゴブリン』『XX』を経て、地上波ドラマ『私を愛したスパイ』『九尾の狐とキケンな同居』を通じて本格的にその名と顔を広めていった。
昨年『遠くから見ると青い春』でキャラクター変身を試みた彼は、今年『なぜ、オ・スジェなのか』に続き『チアアップ』(ともに原題)で男性主人公に選ばれると、安定した演技と優しそうなビジュアルで愛された。
また、映画『Ditto』(英題)でスクリーンデビューを果たし、次世代スターとして浮上中だ。
来年はどんな顔を見せるにか、期待が大きい。
チェ・ヒョヌク(2002年1月30年生・20歳)
チェ・ヒョヌクを見た多くの人が同じことを感じている。
ドラマ『弱いヒーロー Class 1』を見ながら、血気盛んな俳優パク・ソジュンの幼い頃を思い出した人が多かったという。
それもそのはず。義理固いアン・スホを演じたチェ・ヒョヌクは、個性的な方法が何なのか絶えず悩み、試みる俳優であることが感じられたからだ。
ウェブドラマ『リアル:タイム:ラブ』シリーズで2019年にデビューしたチェ・ヒョヌクは、2021年ドラマ『ラケット少年団』のHIPHOP王ナ・ウチャン役で、新人らしくない粘り強さを誇った。
今春、大ヒットドラマ『二十五、二十一』で高い人気を博しライジングスターとして浮上した彼は、今冬に再び『弱いヒーロー Class 1』でその活躍ぶりを見せた。
(記事提供=OSEN)
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