宮脇咲良が所属する6人組の新ガールズグループ「LE SSERAFIM」が“完成型グループ”としての期待を一身に浴びている。
IZ*ONE出身の宮脇咲良とキム・チェウォンが合流したLE SSERAFIMは、来る5月2日のデビューを確定し、本格的な歩みを始めた。
デビュー前から認知度のあるメンバーの合流で関心を集めたLE SSERAFIMは、独創的なコンテンツと華やかなビジュアル、高い話題性で“完成型グループ”としてのスタートを予告している。ここに「HYBE初のガールズグループ」という期待感が加わり、LE SSERAFIMのデビューにグローバルな関心が集まっている状況だ。
LE SSERAFIMは来る5月2日18時、デビューミニアルバム『FEARLESS』を発表して正式にデビューする。「私たち全員が自信を持っているので、楽しみにしてほしい。一生懸命練習して良い姿をお見せする」と、堂々とした覚悟を明らかにした彼女たちはデビュープロモーションで期待感を高めている。
LE SSERAFIMは4月12日までメンバー公開、および事前プロモーションを広げながら熱い反応を得た。ファンとメンバーたちの初めての出会いを記念するために企画された「The First Moment of LE SSERAFIM」プロジェクトが、爆発的な関心を集めたのだ。メンバーの写真やテキスト、オーディオなどを好きなように組み合わせて作るデジタルコンテンツ“Digital Souvenir(TM)”は、先着順で配布された計12万枚の画像がすべてなくなった。
特に4月11日、HYBEレーベルズのYouTubeチャンネルを通じて公開されたLE SSERAFIMのプロモーション映像「LE SSERAFIM 2022 "FEARLESS" SHOW」は公開当時、同時接続者10万人を記録するほど爆発的な関心を集めた。同映像は4月15日7時現在、再生回数250万回に迫っている。事前プロモーションだけでもLE SSERAFIMに対する熱い関心が証明されたわけだ。
LE SSERAFIMはIZ*ONEとして活動した宮脇咲良とキム・チェウォンが合流し、デビュー前からかなりの知名度と人気を確保したグループだ。その2人だけでなく、順次公開されたメンバーであるキム・ガラム、カズハ、ホ・ユンジン、ホン・ウンチェも魅力的なビジュアルはもちろん、実力を期待させた。
ベールを脱いだ6人の“完全体”は、ファンの間で「ビジュアルから完璧」という評価を受けているだけに、全員センター級のグループの誕生を期待させた。
LE SSERAFIMのデビューが期待されるもうひとつの理由は、HYBEがローンチする初のガールズグループという点だ。
LE SSERAFIMは、HYBEとSOURCE MUSICが協力して披露する初のガールズグループで、特にBTSを作ったHYBEのパン・シヒョク議長がデビューアルバムの総括プロデューサーとなり、国内外で関心を受けている。パン・シヒョクはBTSをはじめ、TOMORROW X TOGETHERとENHYPENまで相次いで成功させ、「2022ビルボードパワーリスト」と2021年に米ブルームバーグ通信が発表した「ブルームバーグ50」に選ばれた。現在のK-POP市場の成功をリードしているだけに、パン・シヒョクがHYBE初のガールズグループ総括プロデュースを引き受けたという意味が大きい。
またBTSのビジュアルを担当したキム・ソンヒョンクリエイティブディレクターも、LE SSERAFIM制作チームに名前を上げた。彼はこれまでBTSとTOMORROW X TOGETHERのアルバムコンセプト、ミュージックビデオ、アートワーク企画に参加してきた。LE SSERAFIMのデビューにキム・ソンヒョンクリエイティブディレクターが合流し、完成型のビジュアルとストーリーテリングを導くと期待を集めている。
宮脇咲良とキム・チェウォンの合流からパン・シヒョク議長のプロデュースまで、LE SSERAFIMに対する関心が集まっているなかで、韓国国内だけでなく、海外からの関心も格別だ。
イギリスの有名音楽専門マガジン『NME』は、LE SSERAFIMについて「デビュー前から期待を集めているグループ」と紹介し、『サウスチャイナ・モーニング・ポスト』は「次期K-POP代表ガールズグループになる候補」と期待を表わした。
LE SSERAFIMがデビュー前の関心の通り、5月のK-POP界を席巻するのか、注目していきたい。
(記事提供=OSEN)
■【写真】「LE SSERAFIM」5人目は“欧州”帰りの日本人メンバー!
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