BTS・JUNG KOOKがアメリカで新型コロナに感染…グラミー賞&コンサート参加は不透明【全文】

BTS(防弾少年団)のJUNG KOOKが新型コロナに感染した。

【写真】JUNG KOOKの“キス写真”

3月29日、BTSの所属事務所BIGHIT MUSICはWeverseに公式立場を発表し、「JUNG KOOKの新型コロナウイルス感染症の陽性判定についてお知らせする」と伝えた。

所属事務所は「JUNG KOOKはグラミー賞授賞式のパフォーマンスを準備するために、PCR検査で陰性判定を受けた後、韓国時間で3月27日に出国した」とし、「ラスベガス現地に到着後、JUNG KOOKは喉に少し違和感を覚え、早急に迅速PCR検査と一般PCR検査を受けた」と述べた。

続けて「迅速PCRおよび一般PCRの結果で陽性であることが確認され、アメリカ現地時間で28日に新型コロナ感染症の陽性判定を受けた」と明かした。

JUNG KOOK

症状は「軽い喉の痛み以外に特にない」というので一安心だが、問題は今後のスケジュールだ。BTSは4月3日(現地時間)にグラミー賞授賞式のステージに立ち、その後の4月8、9、15、16日にラスベガスのアレジアント・スタジアムで単独コンサート「BTS PERMISSION TO DANCE ON STAGE - LAS VEGAS」を開催する予定だからだ。

BIGHIT MUSICは「今後のアメリカでのスケジュールへの参加の可否は、現地の規定に従って決まる予定であり、授賞式の主催側とも緊密にコミュニケーションを取っている」とだけ述べ、明確に参加や不参加を述べなかった。

BTSは3月23日にJ-HOPEがコロナに感染しており、これでメンバー全員が新型コロナに感染したことになる。

BIGHIT MUSICの公式立場全文は、以下の通り。

こんにちは。BIGHIT MUSICからのお知らせです。

BTSのメンバー、JUNG KOOKの新型コロナウイルス感染症の陽性判定についてお知らせいたします。

JUNG KOOKはグラミー賞授賞式のパフォーマンスを準備するために、PCR検査で陰性判定を受けた後、韓国時間で3月27日(日)に出国しました。

ラスベガス現地に到着後、JUNG KOOKは喉に少し違和感を覚え、早急に迅速PCR検査(COVID-19 molecular PCR test)と一般PCR検査(COVID-19 quantitative PCR test)を受けました(アメリカ現地時間27日午後)。

先制的措置を取って行った自己隔離中に迅速PCRおよび一般PCRの結果で陽性であることが確認され、アメリカ現地時間で28日(月)に新型コロナ感染症の陽性判定を受けました。

JUNG KOOKは現地アメリカ内の防疫指針に従い、自己隔離および治療中であり、軽い喉の痛み以外に特に症状はありませんが、隔離期間に健康状態を綿密に確認する予定です。

JUNG KOOKの今後のアメリカでのスケジュールへの参加の可否は、現地の規定に従って決まる予定であり、授賞式の主催側とも緊密にコミュニケーションを取っております。アメリカでのスケジュールを控え、健康管理に万全を期して徹底的に管理してまいりましたが、現地でのコロナ感染というお知らせにより、ファンの皆様にはご心配をおかけしてしまい申し訳ございません。

当社はアーティストの健康と安全を最優先に考慮し、JUNG KOOKが一日も早く快復できるよう最善を尽くしてサポートする予定です。なお、防疫当局の要請および指針にも誠実に協力いたします。

ありがとうございます。

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