キャストが豪華すぎると話題の新ドラマ『私たちのブルース』（原題）が、エピソードティーザー映像を新たに公開し、女優オム・ジョンファとイ・ジョンウンが愛憎の“友情ケミストリー”を見せた。
韓国tvNの新ドラマ『私たちのブルース』は、人生の終わり、あるいはクライマックス、そしてスタートに立つすべての人々の甘くて苦い人生を応援するオムニバスドラマ。俳優イ・ビョンホン、女優シン・ミナをはじめ、チャ・スンウォン、イ・ジョンウン、ハン・ジミン、キム・ウビン、キム・ヘジャ、コ・ドゥシム、オム・ジョンファなど、俳優14人が出演する過去最高級のキャスティングで話題を集めている。
公開されたオム・ジョンファとイ・ジョンウンのティーザー映像には、済州（チェジュ）のプルン村で育ち、学生時代を過ごした2人の友人、コ・ミランとチョン・ウンヒの物語を込めた。
劇中、イ・ジョンウンは済州市場で魚屋を運営する社長チョン・ウンヒ役を、オム・ジョンファは美人でよく遊び、家もお金持ちでプルン村の男性すべての初恋相手といえるコ・ミラン役を引き受けた。
映像は「永遠のスター。私のベストフレンド。コ・ミランが3年ぶりにプルンに現れた」というチョン・ウンヒのナレーションで始まる。それと同時に、ソウル暮らしをしていたオム・ジョンファが済州に遊びにきた姿が込められる。
オム・ジョンファの賑やかな登場は、済州プルン村を沸かせる。男友達は学生時代の初恋相手の登場に盛り上がり、全員の“女王”であるコ・ミランは明るい性格で友人らと過ごす。しかし誰もがコ・ミランを歓迎するなか、荷物持ちのように彼女のキャリーバッグを運ぶ親友チョン・ウンヒだけが微妙な反応を見せた。分け隔てのないように見えた2人。チョン・ウンヒは「私たちはとても合う。王女の横のムスリ（王宮で雑用を行う女性）」とぶっきらぼうに答え、コ・ミランとの関係を定義する。
一方のコ・ミランの考えは違うようだ。コ・ミランは「ウンヒと私は一体だ。惜しみなくやり取りして義理で団結した！」と明確に言う。2人は、なぜお互いに対して違う考えを抱くことになったのか。車のなかで「義理！」と声を上げて腕を重ね合うコ・ミランとチョン・ウンヒの姿は、2人の友人関係が今後も続くのかどうか、30年の友情に対する好奇心を刺激する。
何よりも、ドラマと映画を行き来して活躍してきた魅力満点の女優2人の共演というだけでも、関心が高まる。演技力は当然信じられるが、それぞれ違うカラーと個性の女優たちだ。すでにティーザー映像で完璧に役になり切ったオム・ジョンファとイ・ジョンウンが見せる“愛憎のケミストリー”に注目が集まる。
新ドラマ『私たちのブルース』は、ドラマ『ライブ』『大丈夫、愛だ』『その冬、風が吹く』などを手掛けた脚本家ノ・ヒギョンと、キム・ギュテ監督が意気投合した作品だ。イ・ビョンホンとシン・ミナに続き、オム・ジョンファとイ・ジョンウンのエピソードティーザーまで公開され、さらに熱い反応を集めている。
『私たちのブルース』は来る4月9日21時10分、韓国tvNで初放送される。
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