女優キム・ミンジョンと所属事務所による専属契約紛争調整を引き受けた韓国芸能マネジメント協会が、所属事務所の手を挙げた。
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韓国芸能マネジメント協会・賞罰調整倫理委員会は3月3日、2021年8月に紛争調整仲裁申請が受け付けられた後、14回にわたって倫理審議を進めた結果、「所属事務所には帰責事由がない」と全会一致で議決したと明らかにした。
倫理委員会は、両者の意見陳述と提出資料などを検討した末、「キム・ミンジョン側が一次的に精算分配に関連する協力をしないため、紛争が発生したと見られる相当な根拠がある」と説明した。
去る2019年3月に2年間の専属契約を締結したキム・ミンジョンと所属事務所WIPは、2021年3月に契約が満了。その過程で契約延長と関連した葛藤が生じた。
まずキム・ミンジョン側は、相互協議と再契約交渉の決裂で同年3月に契約が終了したと主張し、同事務所が「契約期間中、プロダクションとしてマネジメント義務を十分に履行しなかった」と伝えていた。
一方でWIP側は「書類上、3月にマネジメントが終了しているが、ドラマ『悪魔判事』(原題)の撮影が終わる7月までマネジメント業務を行い、契約が自動延長していると話していた」と述べていた。
所属事務所側が「マネジメント業務を誠実に遂行してきた」として韓国芸能マネジメント協会に紛争調整仲裁を申請し、今回、事務所側に非がないとの結論が出たかたちだ。
なおキム・ミンジョンは1982年7月30日生まれ。1998年の『ベスト劇場-未亡人』で子役としてデビュー。その後、『ニューハート』『客主~商売の神~』『ミスター・サンシャイン』『ダーリンは危機一髪!』など数々のドラマに出演し、人気を博した。2021年のドラマ『悪魔判事』に出演し、『ニューハート』以来13年ぶりに俳優チソンと共演したことで話題になったりした。
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