歌手IU(アイユー)がファンの間で議論となっていた“涙事件”を解明した。その事件によって、IUの極端なファンへの愛情が再び感じられ、温かさと感動を誘った。
IUは12月22日、インスタグラムにくだけた口調で「あくびしたと主張したUAENA(IUファン)出てきて。どんなに私が泣かないとしても。あの状況で、あくびしたなんて話にならない、本当に」と書き、映像を掲載した。
IUが投稿した映像は、何かのスケジュールを終えて移動するIUが、車のなかからファンに手を振っている姿が込められていた。ファンたちと挨拶をしている間、IUは目を赤くした。
そんな姿に対して、ファンの間では「感動して涙が出そうになっていた」という意見と、「あくびをしたから」という意見が飛び出し、小さな論争が生じた。
その議論にIUが直接参加し、「どんなに私が泣かないとしても。あの状況で、あくびしたなんて話にならない、本当に」と可愛く解明した格好だ。
IUのファン愛が感じられる部分だ。その映像でもIUは、久しぶりに見るファンの姿に目頭を熱くした。IUの目に浮かんだ涙は、あくびではなく、久しぶりにファンと会えた感動の涙だった。
IUのファン愛は広く知られたことだ。とある芸能番組によれば、IUは韓国芸能界を代表する“ファンバカ”なスターの一人だという。
彼女はファンからのプレゼントも拒否することで知られている。その際も「収集するおもしろさがあるので、私にもその権限を与えてほしい」と、センスある言い方でファンのプレゼントを断った。
またIUはファンと一緒に奉仕活動をしたり、ファンにお弁当や記念日イベントを用意したりするなど、“逆プレゼント”を繰り広げてファンへの大きな愛を見せてきた。
なおIUは12月11日に行われた授賞式「Mnet Asian Music Awards(MAMA)」で女性歌手賞、ベストボーカルパフォーマンス賞を受賞した。
(記事提供=OSEN)
◇IU プロフィール
1993年5月16日生まれ。韓国・ソウル出身。2008年にソロ歌手としてデビュー。芸名のIU(アイユー)とは、“I”と“YOU”の合成語で「あなたと私が音楽を通して1つになる」という意味が込められている。韓国の女性ソロ歌手としてトップに君臨しつつ、女優としても並行して活動。2011年のドラマ『ドリームハイ』で連ドラ初出演&初主演を果たし、『麗<レイ>~花萌ゆる8人の皇子たち~』『マイ・ディア・ミスター~私のおじさん~』『ホテルデルーナ~月明かりの恋人~』などの作品で主演を務めた。女優業は本名の「イ・ジウン」で行っている。
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