海軍で服務中の俳優パク・ボゴムが兵長になった。
11月2日、軍関係者によると、海軍・軍楽儀仗大隊所属の文化広報兵として服務中のパク・ボゴムが、前日付で階級章をつけたという。
昨年に海軍・軍楽儀仗大隊文化広報兵鍵盤パートに志願したパク・ボゴムは、実技及び面接試験を経て合格し、同年8月31日から軍服務を始めた。
除隊予定日は来年4月30日だが、除隊前の休暇などを利用する場合、早ければ3月前後にも除隊するものと見られている。
現在、全軍は新型コロナウイルス感染症の再拡散防止のため、除隊前の個人休暇使用時には部隊復帰なしに除隊するようにしている。パク・ボゴムは服務中に休暇を1カ月以上残しているという。
パク・ボゴムは来る11月9日午後7時半からソウルオリンピック公園・オリンピックホールで行われる「海軍創設76周年記念護国音楽会」で司会を務める予定だ。軍関係者は「服務中、事実上最後の公式行事だ」と伝えている。
以降、残りの服務期間には海軍内部で行われる部隊別士気高揚のための「安保コンサート」などに参加するという。
◇パク・ボゴム プロフィール
1993年6月16日生まれ。本名同じ。2011年に映画『ブラインド』(原題)で俳優デビューした。2015年に放送されたドラマ『応答せよ1988』や翌年放送の『雲が描いた月明かり』などがヒットし、一躍有名俳優に。2018年には女優ソン・ヘギョと共に主演を務めた『ボーイフレンド』で韓国にとどまらない熱い人気に拍車をかけた。好青年ならではの爽やかなビジュアルから、韓国では「人間ポカリ」と呼ばれることも。
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