俳優マ・ドンソクが語った『エターナルズ』のキャスティング秘話が話題だ。
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10月22日午前、映画『エターナルズ』のオンライン記者懇談会が行われ、マ・ドンソクが出席した。
マーベル待望の新作『エターナルズ』は、数千年にわたって姿を現さず生きてきた不滅のヒーローたちが、『アベンジャーズ/エンドゲーム』以後、人類最古の敵デヴィアンツに立ち向かうため、再び力を合わせる姿を描いた物語だ。
ギルガメッシュ役で韓国人初のマーベルヒーローとなったマ・ドンソクは。キャスティングのきっかけを尋ねると、「6年前くらいに『新感染 ファイナル・エクスプレス』が外国に知れ渡ってから、ずっとハリウッドから様々な提案があった。アクション映画やスーパーヒーローの提案もあったが、私が韓国で出演して制作する作品が多く、タイミングが合わなかった」と話している。
続いて「数年前にマーベルのキャスティングディレクターの方が、『エターナルズ』のギルガメッシュ役を持ってきたので、是非やってみたいと言った。以後、クロエ・ジャオ監督とプロデューサーのネイト・ムーアとオンラインで話した。オーディションはなかった。監督は私のいくつかの映画を観てくれて、分析が終わった状態で話を交わした。私の本来の姿と、私が以前まで映画で見せていたキャラクター、長い間やってきたスポーツやボクシングのようなアクションスタイルを多く適用してキャラクターを作ってくれた。出演できて感謝しているし、光栄だ」と感想を述べた。
そして共演したアンジェリーナ・ジョリーについても言及。「やはり素晴らしい女優だと思ったし、良い人だった。思いやりがあり、ほかの俳優を気楽にしてくれる。私もこの業界で長く働き、アンジェリーナ・ジョリーも長きに渡って映画を撮ってきた。撮影で一緒に感じた点は、昔から知り合いの友達と久しぶりに会って一緒に撮影する感じだった」と話している。
また「アンジェリーナ・ジョリーも私の映画をたくさん観てくれたらしく、私のファンだったそうだ。とても感謝している。今回、インタビューを進めながらも、様々な国の記者らに対して、良い話をたくさんしてきた。良い関係が映画でも良いコンビネーションに見えたと思う」と満足感を示した。
(記事提供=OSEN)
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