39歳年下恋人に中絶迫った韓国俳優の騒動続く…息子ハ・ジョンウの過去発言、“Aさん特定”まで

2021年08月05日 話題

俳優キム・ヨンゴン(76)の“妊娠スキャンダル”の余波が広がっている。

彼の息子である俳優ハ・ジョンウの過去発言にまで注目を集まり、被害者の身元を特定しようとするなど、騒動は現在進行形だ。

婚姻関係にない39歳年下の恋人との“妊娠スキャンダル”が浮上したキム・ヨンゴンは、恋人Aさん(37)と事実関係を置いて対立している。Aさんはキム・ヨンゴンを妊娠中絶強要未遂罪で告訴した。

【注目】キム・ヨンゴンが39歳年下女性を妊娠させ訴訟に「中絶しない」

キム・ヨンゴンは「体面よりも子供が大事であるという当然の事実を自覚した」とし、「2021年5月23日から最近まで、相手側と相手側の弁護士に順調な出産と養育の責任を尽くすという意味を何回も送った。相手の傷の回復と健康的な出産、養育のために全力を尽くす」と述べた。

しかし、8月3日のとある報道によると、Aさんの法律代理人であるソン・ジョンムン弁護士は、「キム・ヨンゴン氏の公式立場には事実と異なる部分が多く、反論の資料を近いうちに出す計画だ」と明らかにした。

キム・ヨンゴン

Aさん側は「弁護士を選任する前日までAさんに暴言を続けた。キム・ヨンゴン氏は、Aさんに“私の子供で間違いないか”、“妊娠週数が合わない”、“養育費を放棄しろ”といった暴言を吐き、中絶を強要した」と主張した。またAさんが弁護士を選任したことを知ると、立場を変え、2日後の5月23日に「幸せに暮らそう」などのメッセージを送ったという。

39歳年下恋人を知っている?ハ・ジョンウの過去発言

キム・ヨンゴンと年下女性の“妊娠スキャンダル”が浮上すると、キム・ヨンゴンとその息子であるハ・ジョンウ(43)の過去発言にも注目が集まった。

キム・ヨンゴンとハ・ジョンウは2015年8月、バラエティ番組『私は一人で暮らす』(原題)に出演した。当時ハ・ジョンウはキム・ヨンゴンと食事をしながら、「『鑑定士と顔のない依頼人』という映画を観れば、楽しめると思うよ。70歳を超えたおじさんと20代が愛し合う話だ」と述べた。

キム・ヨンゴンは2008年にドラマの打ち上げパーティーでAさんと出会い、以来13年間の付き合いがあったため、この番組出演当時も2人は関係があった計算になる。

実際にキム・ヨンゴンは「父の話のようか」と尋ねており、ハ・ジョンウは「そうではないが、50年近くある年齢差がそんなに気恥ずかしくない。でもその20代の女性が詐欺をして終わる。それまでは美しく見せた」と述べた。

ハ・ジョンウ

するとキム・ヨンゴンは「真の愛ではないだろう。物質的なものや何かを見て、そうしたはずだ。どれだけ裏切りに虚脱したか」と言うと、ハ・ジョンウは「違う。それでも希望を持って女性を探しながら終わる」とした。キム・ヨンゴンに恋人がいたことを知っているハ・ジョンウの発言に、注目が集まった。

キム・ヨンゴンとAさんの真実をめぐる攻防は、世間のあらゆる推測を引き起こし、いわれのない被害者まで作ってしまった。

キム・ヨンゴンが39歳年下の恋人であるAさんと、2008年のドラマの打ち上げパーティーで出会ったという点を置いて、Aさんに対するあらゆる推測が飛び交っている。Aさんと推測される女性の身元やSNSアドレスなどが広がり、Aさんが演技志望生という情報も飛び出した。

その過程で注目された女性Bさんは、SNSを通じて「私に対する虚偽事実が流布されていることを知っている。今日、警察署に行った。すべて告訴する」と、強硬な対応を予告した。 Aさん側も「“チラシ”(怪文書)に出てくる女性の身元は、まったく別の人だ。演技志望生という点も事実ではない。不要な憶測は控えてほしい。捜査結果を待ってほしい」と訴えた。

しかしキム・ヨンゴンの妊娠スキャンダル後、“39歳年下の恋人”を見つけるために、オンライン上では無分別な推測が続いており、2次被害が出そうな雰囲気だ。

キム・ヨンゴンは1967年のKBS第 7期公開採用タレントとして芸能界生活を始めた。映画『カンナさん大成功です!』(2006)、『国家代表!?』(2009)などに出演しており、最近はtvNのバラエティ番組『花よりおじいさん』(原題)シリーズを通じて、身近なイメージを固めた。しかし39歳年下の恋人との“妊娠スキャンダル”で、そのイメージにも少なくない影響が出てきそうだ。

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