ハン・ヒョジュ、パク・ヒョンシク、チョ・ウジンが韓国ドラマ界で新たな扉を開く見通しだ。
韓国で放送を予定している新ドラマ『ハピネス』(原題)に豪華キャストが集結することがわかり、早くも話題を集めている。
同ドラマは感染症が日常化した近未来を背景に、階級差別があらわな大都市新築アパートで繰り広げられる緻密な心理戦、感染症によって生じる亀裂や日常の崩壊を描いた都市型スリラーだ。『アルハンブラ宮殿の思い出』や『秘密の森』といった話題作を輩出したアン・ギルホ監督と『グッドワイフ~彼女の決断~』の脚本を手掛けたハン・サンウン氏がタッグを組んだことで、注目度はさらに高い。
また、話題性と実力を兼ねそなえた豪華キャスト陣にも期待が高まっている。
ドラマ『春のワルツ』や『トンイ』で知られるハン・ヒョジュだけでなく、『相続者たち』や『力の強い女 ト・ボンスン』など多彩なドラマ作品で大きな存在感を示してきたパク・ヒョンシク、さらには『トッケビ~君のくれた愛しい日々~』の秘書役を筆頭に韓国映画・ドラマ界が誇る名脇役として知られるチョ・ウジンのキャスティングも決定している状況だ。
『ハピネス』の制作陣は、放送に先立って「このドラマは多様な個性を持った人々が集まるアパートを背景に、人間の欲望と階級間の差別を描く。日常の大切さを感じる今の時代に、最も現実的で現在進行形の恐怖を届ける予定だ。視聴者に異色な魅力を届ける作品になるだろう」と期待感をあらわにしている。
『ハピネス』は、5月中に撮影開始予定。
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