韓国の人気ラジオ番組、SBSパワーFM『パク・ソヒョンのラブゲーム』が20周年を迎え、記念特番を行うそうだ。
番組のインスタグラムでは、2021年に50歳を迎えたパク・ソヒョンが結婚しますという報告をしてファンを驚かせたが、この投稿は「ラジオと結婚しました」という記念番組のコンセプトだったということで世間をにぎわせた。
そして今回、同番組で20年間パーソナリティーを務めた女優のパク・ソヒョンに、一問一答形式でインタビューを行った。
－まず、『パク・ソヒョンのラブゲーム』20周年おめでとうございます。20周年を迎えた感想は？
昔は10年位（できたらいいなと）夢見ていました。長い間、ラジオパーソナリティーを務めてきた先輩たちを見ながら、「あ、10年くらいできたらいいな」という希望を持って始めましたが、20年は想像もしてみなかったので実感が湧かないです。もう20周年と言うのだから、今のところはそんなに響きません。今日、公開放送をしたら実感が湧くと思います。
－“結婚発表”で皆を驚かせたが、“ラジオと結婚”というコンセプトに決めた理由は？そしてラジオと結婚することになった感想は？
ここまで大事になるとは思いませんでした（笑）。リスナーの恋愛話、結婚話を聞いていたら「お姉さんにはラジオがあるじゃないですか」とよく言われましたが、私にとっては本当にラジオが彼氏や夫の代わりだったようです。10年ぐらい付き合って結婚した感じというか （笑）。ブラックデー（4月14日に恋人がいない人たちが黒い服で集まってチャジャンミョンを食べるイベント）に結婚式がコンセプトの記念番組をすることとなり、意味があって面白いです。
－ラジオをしている期間、つらかったり辞めたいと思ったことはありましたか？
やはり体調が悪い時です。風邪をひかないように努力し、ケガもしないよう気をつけました。喉が痛い時が一番つらかったです。話せない状態ですが、しゃべらないわけにはいかないので、一番大変だったと思います。
－最も記憶に残っているリスナーやエピソードは？
「ラブゲームの法則」という10年やっているコーナーです。リスナーの方々から恋愛話や別れたという話が届くのですが、数年後に「その時別れたと言っていた彼氏と結婚して、子供を産んで元気に暮らしています」と写真を送ってくれる方がいます。別れた恋人が放送を直接聞いていたり、知人が放送を聞いて再び連絡を取ったことがきっかけで再会し、ハッピーエンドになったそうです。そういう方々のお便りを頂くととてもやりがいがあります。
－童顔で有名ですが、特に最近撮ったプロフィール写真が“ヴァンパイアルックス”（実年齢よりも若く見える）だと大きな話題になりました。童顔の秘訣は何ですか？
プロフィール写真を10年ぶりに撮ったのですが、Photoshopがとても上手でした。そのおかげだと思います（笑）。 特別な管理方法と言えるものはないですが、よく考えてみると実家のご飯をずっと食べているというのが秘訣かも知れません。買って食べるものよりも家のご飯が良いと思って、1日3食きちんと食べようと努力しています。バレエをしていた時からストレッチを欠かさず今までも続けます。食べ物や運動が大事なので、ビタミンもちゃんと摂っています。
－20年間愛してくださったリスナーの方々に一言お願いします。
私の20代、30代、40代をともに過ごし、毎日コミュニケーションを取ってくださる方々がいるということが本当にありがたいです。ボーイフレンドや夫の代わりに私の話を聞いてくれて、共感してくれるリスナーたちからたくさんの癒しと力をもらったおかげで、ここまでやって来れたと思います。最近は楽しめるメディアが多様化したにもかかわらず、ラジオを聞いて応援してくださる一言が以前より嬉しく、感謝しています。一歩一歩、長い間連れ添ってくださったリスナーの方々にとても感謝しています。これからも黒髪がネギの根（の様に白くなるまで）になるまで、いつまでもラジオを聞いてください。
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