「第63回グラミーアワード」の単独公演を終えたBTSが、新たな道しるべを築いた。
3月15日午前9時(日本時間)に開催された「第63回グラミーアワード」では、BTSが世界のファンを魅了したヒット曲『Dynamite』のステージを披露。韓国人アーティスト初のグラミー賞ノミネートに続き、会場を沸かせた単独ステージもまたBTSの熱い人気を証明することとなった。
BTSは、「グラミーアワード」の象徴である巨大な蓄音機の前で特別なパフォーマンスを繰り広げ、その光景はまさにグラミーアワードのためのステージだった。
「グラミーアワード」に3年連続で参加したBTSは、2019年の第61回授賞式では授賞者としてステージに上った。昨年にはラッパーのLil Nas Xと合同公演を行い、グローバルな人気を今一度実感させている。今年は受賞候補に挙げられると共に単独パフォーマンスまで用意されるなど、彼らが着実に世界の音楽市場に定着しつつあることは言うまでもない。
「ビルボード・ミュージック・アワード」「アメリカン・ミュージック・アワード」に続き「グラミーアワード」でその存在感を知らせ、アメリカの3大受賞式を制覇したBTS。彼らの今後の目標も気になるところだろう。
BTSは所属事務所を通じて「グラミーアワードで錚々たる世界的なミュージシャンの方々と共にノミネートされたことに続き、念願の単独公演まで披露した。これはとても意味のある瞬間としてこれからも心に刻まれ続けるだろう」とし、「すべてがARMY(BTSのファン)のおかげ。次の目標に向かって休まず進む」と今後について語っている。
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