日本の名優、國村隼が出演していたことでも話題となった韓国映画『哭声/コクソン』。同作で主人公の娘を熱演し、新人女優賞を受賞したキム・ファンヒが新たな魅力を開花させた。
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3月3日に公開されたファッションマガジン『GQ KOREA』創刊20周年特集グラビアでの彼女の姿は、いつになく強烈だ。
個性的なチョッピ―バングヘアとモードなスタイリングを見事に消化しており、読者の視線をかっさらっている。
撮影当日キム・ファンヒは、さわやかな笑顔で現場を明るく照らしつつも、本格的な撮影が始まると一転して深い眼差しと多彩な表情を見せて驚きを誘ったという。
ともに行われたインタビューでは、2021年に叶えたいことについて、「5月に放送予定のドラマ『目標ができた』(原題)に出演することになりました。作品に負けないように、最高の演技をしたい」と答えている。
キム・ファンヒがドラマ『目標ができた』で扮する役は、高校を退学しスリで金を稼いで生きていく20歳のイ・ソヒョンを演じる予定だ。
◇キム・ファンヒ プロフィール
2002年8月25日生まれ。2008年のドラマ『プランダン 不汗党』で、ヒロインの娘役として子役デビュー。2016年には國村隼も出演して話題となった映画『哭声/コクソン』で主人公の娘を熱演し、14歳にしてその年の「大鐘賞映画祭」で新人女優賞を受賞。その後も、映画『飛べない鳥と優しいキツネ』(2018年)では家庭内暴力に苦しみながらゲームと現実世界を行き交う少女ミレ役を演じ、ドラマ『天気が良ければ訪ねて行きます』(2020年、原題)では溌溂とした女子高生を熱演した。2021年にはドラマ『目標ができた』(原題)で20歳の成人女性のキャラクターを演じる予定だ。
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