I.O.I出身の歌手チョンハが、新型コロナウイルスに感染したため活動を中止する。
チョンハの所属事務所MNHエンターテインメントは12月7日、「チョンハは最近感染者と接触した事実を知り、自発的に検査を受けて7日午前に陽性判定を受けた」と発表。「彼女と動線が重なったり、接触があった所属アーティスト及びスタッフらの検査を実施して後続措置をとる」と明らかにした。
チョンハは、来る12月10日に初のフルアルバム『QUERENCIA』の先行公開曲『X』を発表する予定だった。しかし、このたび新型コロナウイルス陽性の判定を受けたことで今後の活動を制限せざるを得なくなった。
1996年2月9日生まれのチョンハは、2016年に韓国Mnetの有名オーディション番組『PRODUCE 101』に出演し、プロジェクトグループI.O.Iのメンバーとしてデビューした。I.O.Iが1年間の活動期間を終えてからはソロ歌手として活躍し、多くのファンから支持を得ている。
去る3月には、「チョンハのマネージャーが新型コロナウイルスに感染した」という誤った情報が拡散されたことも。当時世間からは、デマにも関わらず「チョンハの活動を制限するべきだ」という声が相次ぎ、チョンハ自ら騒動に対する釈明する運びとなった。
これに先立って、韓国歌謡界ではUP10TIONのビド、コギョル、EVERGLOWのイロン、シヒョンなど、アーティストらが相次いで陽性判定を受けている。
以下、MNHエンターテインメントによる公式立場全文
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MNHエンターテインメントです。当社所属アーティストのチョンハが、新型コロナウイルスの陽性判定を受けたためお知らせします。
チョンハは最近感染確定者と接触したことを知り、自発的に検査を受けて12月7日午前に陽性判定を受けました。
現在はすべての活動を中断して自己隔離に入っており、防疫当局の指針に従って必要な措置を講じています。(チョンハと)動線が重なったり、接触のあった所属アーティストやスタッフは検査を行う予定であり、確認が取れ次第対応させていただきます。
当社は積極的に政府の方針に協力し、会社全体で防疫及び追加感染の危険性はないか点検を実施し、すべてのアーティストの管理に万全を期してまいります。
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