ジュンス、新譜リリース記念公演でファンと交流「当たり前だったことが大切で切実に…」

2020年11月24日 K-POP #JYJ

ミュージカル俳優としても活躍中の歌手ジュンスが、ファンを喜ばせた。

【写真】ジュンス、ファッション誌でカリスマ性あふれるビジュアル

ジュンスは11月22日、新しいミニアルバム『Pit A Pat』発売記念オンラインコンサート「2020 XIA ONLINE CONCERT Pit A Pat」の最終公演を開催、ファンと交流しながら特別な時間を過ごした。

対面コンサートが難しくなったコロナ禍のため、ジュンスは約160分にわたるオンラインコンサートでバラエティな構成のステージを披露。アーティストおよびファンにとって有意義な時間となった。

「非対面公演」なだけに、ジュンスはリアルタイムでコメントを読みながらファンと交流した。

オンラインコンサートを開催してくれてありがとうというファンの熱い反応に、「もともとは年末に全世界のファンに会いに行く計画だったが、コロナのせいで難しくなった。だから新しいアルバムを準備するのか正しいのか最後まですごく悩んだが、それでもアルバムを出そうと決心した理由は皆さんに応援を伝えたかったから」とコメントし、ファンを感動させた。

今回の「オンラインコンサート」は、それこそ“私の部屋の1列”といえるVIP席で観覧するハイクオリティ公演だった。ファンと交流するために努力するジュンスの想いが、ファンにもそのまま感じられた。

ジュンスは「空いた客席を眺めながら公演をするのが不慣れで、その空席が本当に大きく感じられる。それでもファンの皆さんがコメントで残してくださる応援の気持ちが、この現場にも伝わってくるようだ」と、非対面でも大きな力をくれるファンに感謝の気持ちを述べ続けた。

(写真提供=C-JeSエンターテインメント)

「デビューして15年間、当たり前に思っていた公演とステージが今は本当に大切で切実なものだということを、今回の公演を準備しながら身をもって感じた。私たちが一緒に笑って歌いながら楽しんだその時代が、私が歌手として存在する理由であることを身に染みて感じる一年を過ごしている。ソーシャルディスタンスのレベルが引き上げされると聞いているが、こんなご時世だからこそ、さらに防疫を遵守し、衛生にも徹底的に気を配って、直接顔を合わせて公演できる日が一日も早く訪れることを願っている」

コロナ禍の長期化で対面が難しい状況のなか、ジュンスは「みんなに前向きなエネルギーになってほしい」という願いを込めて新しいアルバムとオンライン公演を準備し、ファンと楽しい交流を図った。

一日も早く対面公演が出来ることを願うジュンスの願いと真心が、公演中にずっとにじみ出てファンの心をグッと掴んだ。

また、ジュンスのトレードマークである「バラード&ミュージカルコンサート」の12月開催を知らせるティーザー映像もサプライズ公開され、最後までファンをわくわくさせた。

◇ジュンス プロフィール

1986年12月15日生まれ。2003年から2010年までを東方神起のメンバーとして過ごし、以降はJYJ、そしてミュージカル俳優として活動。優れた歌唱力と完成度の高いパフォーマンスは圧巻で、ミュージカル界で確固たる地位を固めている。2019年には韓流文化の拡散や人気に貢献した者に与えられる「韓流文化大賞」を受賞し、その存在感をより大きなものにした。

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