歌手ユン・タンタン(35)が、妻で歌手のウンジョン(31)への暴行・不倫疑惑が浮上してから6カ月ぶりに近況を伝えた。
ユン・タンタンは12月4日、自身のSNSに「いつの間にか冬になった。皆さんお元気で過ごされていますか」と始まる長文を掲載した。
この日、ユン・タンタンは「この時間を過ごしながら、感じるものの中で最も大きい思いは“直面”であるようだ。いくら考えても、直面すること以外に答えが浮かばなかった」と述べた。
続けて「寄せられるコメントや周囲から伝え聞く話も、できる限りすべて聞いて見ている。初めの頃はつらい気持ちに3~4件ほど悪質コメントを遮断したりもしたが、ある瞬間からは、そうする気持ちすら起こらなくなった。すべては自分が生きてきたことへの代価であり、それだけの過ちであり、どこにも責められるところはないと思っている」と語った。
さらにユン・タンタンは、「過去は変えられず、過去の自分が作った日々を今の自分が担っているだけで、より良い未来を望むなら同じ過ちを繰り返さず、これからどう生きるかにかかっていると思う」とも明かした。
また、「時間が経つほど、去って行ったファンの方々への残念な思いよりも、好きでいてくれた時間の分だけ感じたであろう衝撃と失望に対する申し訳なさが大きくなった」とし、「傷ついたその心に、改めて心から申し訳ない」と謝罪した。
“ミュージシャンカップル”として注目を集めたウンジョンとユン・タンタンは、約5年の交際を経て2019年3月に結婚した。しかしウンジョンは今年6月、夫であるユン・タンタンの不倫と暴力により協議離婚中であることを明かした。またウンジョンは、不倫相手を相手取った訴訟でも勝訴している。
これに対しユン・タンタンは「意見が合わないときはいつも極端な口論に発展し、妻からの暴言や暴行があった」としつつ、「終わらない暴言と暴行に対し力を使ってしまった事実は認める」との立場を示していた。
ユン・タンタンの文章全文は、以下の通り。
◇
いつの間にか冬です。よく過ごしておられますでしょうか。ただ冬の安否を伺います。
インフルエンザが一通り過ぎていきますが、無事に過ごしておられますでしょうか。
私は一生懸命過ごしています。感じるべきことをよく感じ、すべきことを一生懸命にしながら、そのように過ごしています。
掃除のアルバイトもして、音楽レッスンもして、去っていった人が残した痕跡に悲しんだり、手を差し伸べてくれた人の温もりも感じたりしながら、変わった一日一日を一生懸命歩いています。
この時間を過ぎながら感じられることの中で、最も大きい思いは「直面」であるようです。いくら考えてみても、直面すること以外に他の答えが浮かんでこなかったんですよね。
寄せてくださるコメントや、周囲から伝えてくれる話も、可能な限りすべて聞いて見ています。初めの頃はつらい気持ちで悪質コメント3~4件ほどを遮断したりしましたが、ある瞬間からは、そうする気持ちすら起こらなくなったんですよね。
すべて私が生きてきたことに対する代価であり、それだけの過ちであり、そのどこにも責めるところはないと思います。
過去は変えられず、過去の私が作った日々を今の私が担うものであり、より良い未来を望むなら同じ過ちを繰り返さず、これからどう生きるかにかかっていると思います。
加えて、時間が経つほど、去って行かれたファンの方々への残念さよりも、好きでいてくださった時間だけ、感じられたであろう衝撃と失望に対する申し訳なさがずっと大きくなりました。
崩れたその心に、改めて心から申し訳ありません。
過ぎ去った時間は取り戻せませんが、これから私が生きていく姿が私の決意と一致するなら、いつかその姿を認めてくださる方々にだけでも、再び愛される日が来ることを、厚かましくも願います。
では、どうか良い冬をお過ごしください。風邪に気をつけてください。
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