ガールズグループMADEINの日本人メンバーで結成されたユニット「MADEIN S」が、デビュー活動を成功裏に終えた。
MADEIN Sは、9月10日午後に放送された音楽番組『SHOW CHAMPION』のステージを最後に、デビューアルバム『MADE in BLUE』での活動を締めくくった。
青春の中にある“青い感情”を込めたタイトル曲『BLUE』で第一歩を踏み出したMADEIN Sは、完成度の高いステージでグループとしての完璧なバランスを証明。切なさを際立たせる歌声で安定したライブを披露しただけでなく、緻密に構成された振付によるパフォーマンスも加わり、観客の目と耳を存分に楽しませた。
さらに、MADEIN Sの洗練されたスタイリングも視線を惹きつけた。Y2K感性を取り入れた多彩なスタイルから、楽曲タイトルにふさわしいブルーを基調とした衣装まで完璧に着こなし、華やかなビジュアルでステージをより一層輝かせた。
活動を終えたMADEIN Sは「初めてのユニット活動で、4人でしっかりステージを埋められるか不安もあったけれど、ファンの皆さんの応援を聞いて幸せに活動できた。新しい音楽と魅力をお見せできて光栄だった」と感想を語った。
続けて「活動期間は長かったけれど、この夏をファンの皆さんと一緒に過ごせて本当に良かった。ずっと見守り、応援してくださったファンの皆さんに心から感謝したい」と、変わらぬ愛情を示した。
ファンの熱い声援のなか活動の幕を下ろし、ユニットとしての第一章に意味深い一歩を刻んだMADEIN S。音楽・パフォーマンス・ビジュアルすべてを兼ね備えたステージで存在感を強く印象づけた彼女たちが、今後どのような歩みを続けていくのか期待が高まる。
なお、MADEIN Sは今後も韓国内外で精力的に活動を続けていく予定だ。
(記事提供=OSEN)
◇MADEIN(メイディン) プロフィール
マシロ、ミユ、セリナ、ナゴミの日本人メンバー4人と、イェソ、スヘ、ガウンの韓国人メンバー3人で結成されたガールズグループ。Kep1er出身のマシロとイェソをはじめ、LIMELIGHTとしてデビューしたミユ、スヘ、ガウン、オーディション番組『PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS』に参加していたセリナとナゴミなど、デビュー前から知名度のあるメンバーで構成された。グループ名には、ファンの愛で作られたという意味が込められており、「WE MADE IN U」から。2024年9月3日、EPアルバム『サンスン(SANG SEUNG)』でデビュー。同年11月、ガウンが健康上の理由で脱退し、6人体制となった。
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