Big HitがPLEDISの大株主に。所属アーティストのSEVENTEENやNU’ESTはどうなる?

2020年05月25日 話題 #BTS

Big Hitエンターテインメント(以下、Big Hit)が、PLEDISエンターテインメントの持分を買収し、大株主の地位を確保した。

これでBig Hitはここ1年弱でG-FRIENDの所属事務所であるSOURCE MUSIC、ゲーム会社のSuperbに続き、PLEDISまで買収して韓国エンターテインメント業界の構図を変え続けている。

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PLEDISがBig Hitの陣営に入ることで、Big Hitのマルチレーベル体制はより強力なアーティストのラインナップを確保することとなった。

世界最高のアーティストたちの肩を並べるBTS(防弾少年団)と2019年の最高新人TXTが所属するBig Hitと、世界で人気を誇るSEVENTEENやNU’ESTが所属するPLEDISがひとつ屋根の下に入ることで、名実とものK-POP最高の男性グループが集まることになった。

PLEDISがBig Hitに合流したのは、マルチレーベルの持続的な拡張と専門の事業領域(IP、プラットフォーム)の高度化を通じてシナジー効果を図るBig Hitの企業戦略の一環という。

PLEDISの合流はアーティストIPの拡大を意味する。Big Hitは、専門化された傘下の法人と連携してレーベルと事業法人すべてを拡大する見込みだ。

PLEDISは、Big Hitに合流したあとも独立的に運営される予定。

所属アーティストらはBig Hitの専門的で細分化された事業法人および支援組織のシステマチックな支援を受けることになる。

BTSのグローバルな成功で証明されたBIg Hitの海外事業能力やグローバルネットワーク、プラットフィーム技術をもとに、海外進出における競争力が確保できる見込みだ。SEVENTEENはさる3月、Big Hitの子会社が運営するグローバルファンコミュニティ「Weverse」に合流し、ファンとコミュニケーションを行っている。

PLEDISのハン・ソンス代表は「韓国のエンタメ業界をリードしているBig Hitとご一緒できて嬉しい。PLEDIS所属アーティストと職員全員が一段と跳躍するきっかけになるはずだ。PLEDISのクリエイティブさとBig Hitのメリットが生み出す未来に対して期待が大きい。これからファンの皆さまにより良いコンテンツとアーティストの成功で恩返しする」とコメントした。

Big Hitのパン・シヒョク代表も、「何よりハン・ソンス代表とPLEDISのクリエイティブ組織とコラボできて嬉しい。これからBig HitとPLEDISは音楽で共感し、共に成長し、お互い相乗効果を作っていく」と述べた。

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