ガールズグループKiiiKiiiのキヤが、多彩な魅力でリスナーを魅了した。
キヤは8月12日に公開されたYouTubeチャンネルKBS Kpopの『リムジンサービス』に出演し、卓越したライブパフォーマンスと堂々とした魅力を発揮した。
キヤは動画のオープニングに、8月6日にリリースされたKiiiKiiiの新曲『DANCING ALONE』を自身の感性で再解釈し、魅力的な低音で楽曲の新たな雰囲気を作り出し、強烈な幕開けを飾った。
MCのイ・ムジンと挨拶を交わしたキヤは、「デビュー前から“デビューしたら出演したいコンテンツ”としていつも話していたのが『リムジンサービス』でした。様々な曲を通して、自分の歌声を披露したかったです」と語った。
イ・ムジンがKiiiKiiiの新曲『DANCING ALONE』について尋ねると、キヤは「自由そのものです。デビュー曲『I DO ME』のように、飾らない姿を収めた曲なので、期待してください」と答え、「それぞれが持つ思い出へのノスタルジーを呼び起こす曲になると思います」という詳しい説明も付け加えた。
続くライブコーナーでキヤは、2NE1の『Come Back Home』を披露した。「デビュー初期にラジオで少し歌ったことがあるんですが、TiiiKiii(ファンダム名)がとても喜んでくれたので選曲しました」と明かし、心に響く歌声とHIPなラップを完璧にこなし、スタジオから拍手が沸き起こった。
キヤは、「グループでは明るく楽しい曲が多いですが、一人で歌える機会には落ち着いた曲や、感情豊かな曲も歌ってみたかったです」と語り、レディー・ガガの『Million Reasons』を披露した。高音でも揺るがない安定した歌唱力と深い感情表現でファンを魅了した。
さらに、イ・ムジンの『The Assignment Song』に衝撃を受けたというキヤは、一人で感情表現の練習をするときに歌っていたと明かしながら披露。唯一無二の歌声と優れた表現力で歌い上げ、演技まで交えたパフォーマンスでイ・ムジンを感嘆させた。
キヤは、歌手を夢見るようになった理由について「誰かに幸せや癒しを与える存在になりたかったんですが、気づけば私自身が音楽から癒しをもらっていて、自然と音楽をするようになりました」と語った。また、今回の活動目標については「聴く人が思い出を思い起こせるような曲にしたいし、ヒーリングを届けられるような活動にしたいです」と伝えた。
番組の最後にキヤは「『リムジンサービス』は私のバケットリストの一つで、今日それを叶えることができました。メンバーのお姉さんたちも喜んでくれました」と最後まで番組への愛情を示し、イ・ムジンとWonder Girlsの『Why So Lonely』をデュエットした。低音から高音まで自在に操る幅広い音域で完璧なハーモニーを響かせ、番組を締めくくった。
なお、キヤが所属するKiiiKiiiは、8月6日に1stデジタルシングルアルバム『DANCING ALONE』をリリースし、精力的に活動を続けている。
(記事提供=OSEN)
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