歌手ジェジュン、新AL『Beauty in Chaos』でファン待望の“ロック病”復活!MVではギター破壊も

2025年05月20日 K-POP

歌手ジェジュンが新しいEP『Beauty in Chaos』をリリースした。

【写真】ジェジュンの“美麗横顔”にファン騒然

「『Rock star in my life』という言葉が1番気に入った。皆何か希望を持って夢を見るとき、最も大きな目標に向かって努力するでしょう。『最高のロックスターは自分だ』と考えながら生きていこうとしている」

かなり真剣だった。ユーモアとウィットに富んだ会話を続けるなかでも、ジェジュンはロックについては本気だった。「“ロック病”にかかった」と気兼ねなく話すほどまでジャンルに対する熱い思いがあった。長い間の渇きが新しいEP『Beauty in Chaos』に込められた。

去る5月19日、ジェジュンはソウル麻浦(マポ)区MBC本社ゴールデンマウスホールで開催された『Beauty in Chaos』記者懇談会で「最近ファンの皆さんが“ロック病”にもう1度戻ってほしいと話していた。そのため、どんなポーズをするべきか悩む」と伝えた。

続けて、「“ロック病”は完治したと思う。再発させようと努力してみたが、大変だった。それでも最大限その雰囲気をお見せするために努めたい」と述べた。

『Beauty in Chaos』は混乱を狙った。揺らぐ感情の衝突、果てしない葛藤のなかでも最後には花咲く希望と美しさを歌う。

複雑で目まぐるしい状況に置かれた主人公になり、ロック、エレクトロニック・ロック、バラードまで、それぞれ異なるジャンルの5曲で表現した。デビュー22年目のジェジュンの多彩な音楽がそのまま溶け込んでいる。

ジェジュン
(写真提供=OSEN)ジェジュン

タイトル曲『ROCK STAR』は強烈なサウンドと自由なエネルギーに満ちた楽曲だ。仮面の裏に隠された不完全な姿さえも本当の自分であることを受け入れ、誰かと一緒ならばさらに輝く自分だけのロックスターになれるというメッセージを伝える。

ジェジュンは、「自由への渇望を表現した楽曲だ。ほとんどの場合、自分で作詞はしようと頑張っているが、作詞家の方が書いてくださった歌詞がとても気に入ったので、そのまま使うことにした」と制作の裏側を明らかにした。

加えて、「ロックはもちろん、どんなジャンルでも先入観があると思う。表現に対する渇望を誰もが持っていると思った。音楽を通じて、その渇望を満たすためのメッセージを込めたかった」と強調した。

ミュージックビデオは衝撃的だ。激しく抵抗するジェジュンが捉えられた。歌手にとって銃同然のエレキギターを壊す。自由と抵抗という言葉が荒々しく感じられる。

これについて、ジェジュンは「実際にギターを投げて壊した。人生でギターを投げる日が来るなんて。重いエレキギターでカメラと被写体の間に鏡があったが、ちゃんとした的があった。そこに命中させなければならず、ギターなので粉々になったら再び撮影することができないので、シミュレーションもたくさんした」と回想した。

結局、ロックに向かう。特に、ロックを愛しているということを公にしてきた彼にとってロックとはどんなジャンルなのか気になった。

ジェジュンは、「ロックがなければ生きていけない方が多いので、(ロックとは何々だという風に)そのように話すのは失礼にあたると思う」と前置きをした。

そのうえで、「個人的に好きなジャンルだ。自由を感じさせるジャンルだと思う。どんな音、行為をのせても、その自由が変わらない音楽だと感じる。ソロ活動をしながら自分に挑戦というミッションを遂行させてくれた音楽だ」と話した。

なお、ジェジュンのEP『Beauty in Chaos』は5月19日18時にリリースされた。

◇ジェジュン プロフィール

1986年1月26日生まれ。歌手を夢見て2001年に単身でソウルにわたり、同年9月に開催されたSMエンターテインメントによるオーディション「第2回SMベスト選抜大会」でスタイルトップ部門1位を獲得。新聞配達や工事現場といった複数のアルバイトで生計を立てながら練習生としてレッスンに通った。2003年から2010年までを東方神起のメンバーとして過ごし、以降はJYJとして活動。2017年以降はソロ歌手として日韓で多方面に活動しており、L’Arc~en~CielのHYDEや城田優、Mattなど、日本の著名人とも親交が深い。2023年に芸能事務所iNKODEエンターテインメントを設立し、2024年10月にデビューした7人組ガールズグループSAY MY NAMEのプロデュースを務めている。

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