故人を商業的な目的に利用しているなどの批判を受けたK-POPボーイズグループASTROが、法的対応を予告した。
4月23日、ASTROの所属事務所Fantagioは公式立場を発表し、「SNSやオンラインコミュニティなどを通じて、ASTROに対する人格侮辱と名誉を毀損する悪意ある誹謗、事実無根のデマの流布および再生産など、悪質な投稿が無分別に拡散していることを認識している」と伝えた。
続けて「これまでセンシティブな部分であることから、慎重に状況をモニタリングしながら注視してきたが、繰り返される悪意ある行為にこれ以上黙っていることはできないと判断し、善処なしに強力な法的措置を準備している」と強調した。
そして「当社は今後も、ASTROの権益を侵害する一切の行為に対して強く対応していく」と付け加えた。
ASTROは、突然この世を去ったメンバーのムンビンさんの2周忌である4月19日、彼への追悼曲『夢の中のMoon』をリリースした。
また、4月14日には、ムンビンさんとASTROを脱退したラキを含めた完全体でのコンサート「The 4th ASTROAD Stargraphy」のポスターを公開して話題を集めた。
しかし、これらのASTROの活動に対して、一部からムンビンさんを商業的な目的に利用しているなどの批判や、心無い悪質なコメントが投稿されたりした。
Fantagioの公式立場全文は、以下の通り。
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こんにちは。Fantagioです。
SNSやオンラインコミュニティなどを通じて、ASTROに対する人格侮辱と名誉を毀損する悪意ある誹謗、事実無根のデマの流布および再生産など、悪質な投稿が無分別に拡散していることを認識しています。
これまでセンシティブな部分であることから、慎重に状況をモニタリングしながら注視してきましたが、繰り返される悪意ある行為にこれ以上黙っていることはできないと判断し、善処なしに強力な法的措置を準備しています。
匿名性を悪用して虚偽事実を流布したり、悪意ある投稿を作成したりする行為は、単なる誹謗を超えた明白な違法行為に該当します。
アーティストに向けられた悪意ある投稿に対する資料収集は継続的に行っており、ファンの皆様から寄せられる情報提供は非常に大きな助けとなっています。関連資料をお持ちの方は、下記のメールアドレスまでご連絡いただけますと幸いです。
当社は今後も、ASTROの権益を侵害する一切の行為に対して強く対応していくことをもう一度案内し、いつもASTROに送っていただいている多くの関心と応援に、心より感謝申し上げます。
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