ボーイズグループWHIB(フィブ)が、4thシングル『BANG OUT』を引っ提げてカムバックした。
“元東方神起メンバーたち”以来13年ぶり WHIBが期待される理由
4月9日、ソウル・カンナムのソンアムアートセンターで開催されたショーケースでWHIBは、本格的なカムバックを宣言した。リーダーのジェイダーは「WHIBが今後、自信を持って進んでいくという意思を込めました。仮想世界の中で潜在力を持ち、限界のない可能性に挑むという意味を持たせています」と、今作のコンセプトを語った。
シングルの顔となる楽曲『BANG OUT』は、前作で見せた“少年らしさ”とは打って変わって、“男らしさ”全開のサウンドとなっている。現実とバーチャルが交錯する独特な世界観のもと、まるでゲームキャラクターのような大胆な変身にも挑戦している。
ジンボムは楽曲について「ヘヴィメタル調のギターリフとダブステップを組み合わせたHIPHOP曲で、胸のつかえを吹き飛ばしてくれるような重厚かつ爽快なサウンドが魅力です。痛快な歌詞も印象的」と説明した。
パフォーマンス面でも進化を遂げた。ウォンジュンは「とにかく体力的にハード。これまでの曲と比べると、むしろ前の方が楽だったと感じるほど」と明かし、ジェイダーも「自分のスマホで振り付け動画をたくさん撮影しているのですが、動画だけで100GB以上になりました」と、練習に懸けた情熱を語った。
カムバックに向けた努力も並々ならぬものがあったという。ジンボムは「今回の活動に向けて体重を8kg増やしました。でもダンス練習で9kg減ってしまったんです。それほど汗だくで練習に励みました」と苦労を打ち明けた。
また、音楽番組で1位を獲得した際の公約として、ユゴンは「ラップメンバーがボーカルパートを、ボーカルがラップパートを歌う“パートチェンジ”を披露したい」と明かし、ファンの期待を高めた。
ボーカル面の成長にも自信をのぞかせている。イジョンは「7カ月間の準備期間がブランクと感じられないほど、高密度の練習を重ねてきました」と語り、ハスンは「今作を通じて“レコーディングの名手”という評価を得たい。タイトル曲ではビートの強さに加え、ボーカルスキルの進化も見せられると思う」と自信をのぞかせた。
WHIBは4月9日18時にシングル『BANG OUT』をリリースし、同日20時からはファン向けショーケースを開催する。
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