女優ソン・ヘギョがドラマ『ザ・グローリー~輝かしき復讐~』の後、映画『黒い修道女たち』(原題)で復帰することになった感想を明らかにした。
12月16日、ソウル・CGV龍山(ヨンサン)アイパークモールでは『黒い修道女たち』の制作報告会が開催された。この日、クォン・ヒョクジェ監督をはじめ、ソン・ヘギョ、女優チョン・ヨビン、俳優イ・ジヌク、ムン・ウジンなどが参加し、作品について語った。
『黒い修道女たち』は強力な悪霊に憑かれた少年を救うために禁断の儀式を行う人々の物語だ。
Netflixドラマ『ザ・グローリー~輝かしき復讐~』での強烈な演技を通じて大好評を博したソン・ヘギョは、今作では少年を救うために手段や方法を選ばずに儀式を準備する修道女ユニア役を演じ、再び新しい姿を披露する見通しだ。
『ザ・グローリー~輝かしき復讐~』の後の出演作として『黒い修道女たち』を選択した理由を尋ねられると、ソン・ヘギョは「自分もどんな作品を選ぶか気になっていたが、『ザ・グローリー~輝かしき復讐~』であまりにも人気となり、次の作品が少し負担に感じられたのは事実だ。縁があったのだと思う」と話した。
続けて、「『ザ・グローリー~輝かしき復讐~』でサスペンスフルな演技してから新しい演技が面白くて、やはり筋書きや脚本を見たときに“ジャンルもの”(日常的な題材でない作品)をたくさん見た。そうして出会ったのが『黒い修道女たち』だ。なぜか今作で演技をすれば、また違った自分の姿を見ることができるのではないかという期待があった」と付け加えた。
この話に関連して“ジャンルものの女神”に挑戦するのかという質問には、「まだ(実力が)足りない。これからそうなれるように頑張りたい」と笑顔で答えた。
なお、映画『黒い修道女たち』は韓国で来る2025年1月24日に公開される予定だ。
◇ソン・ヘギョ プロフィール
1981年11月22日生まれ。1996年にファッションモデルの選抜大会で大賞を受賞後、雑誌やCMモデルとしての活動を経て『初恋』でドラマデビューした。2000年に放送されたドラマ『秋の童話』で演じたウンソ役が大きな反響を呼び、一躍人気女優に。その後も『ホテリアー』(2001年)、『太陽の末裔』(2016年)、『ボーイフレンド』(2018年)といった日本でも人気の高いドラマ作品に出演。2017年には『太陽の末裔』で共演したソン・ジュンギと結婚したが、2019年6月に離婚し、約1年8カ月の夫婦生活に終止符を打った。
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