ボーイズグループTWSが、学生時代の美しい思い出と初恋の暖かい感性を同時に刺激する新曲ミュージックビデオを予告した。
TWSは11月21日午後10時、HYBE LABELS公式YouTubeチャンネルに1stシングル『Last Bell』のタイトル曲『最後の祭り』(原題)のミュージックビデオティーザーを掲載した。
ティーザーは全部で6本だ。卒業公演を控えた演劇部の学生たちの話が、一編の青春映画のようにそれぞれ繰り広げられる。エネルギッシュなパフォーマンスでステージを掌握していたメンバーたちの落ち着いていながらも叙情的な姿が披露され、TWSの新たな魅力に期待感が高まる。
映像は演劇部に好きな先輩がいるという落書きと、メンバーが匿名で書いたメッセージを中心にTWSの感情に沿っていく。
一番最初に「気になる」という返事をしたハンジンは舞台美術を担当。ペイントで大きなハートを描き、自分だけが分かる小さな文字で少女の名前を書き入れる。
続いて「まさか僕ではないだろう?」と書いたヨンジェが、暗い夜、少女の下校途中にスポットライトを当てながら楽しんでいる。
ジフンは「実は初めて見た時から好きになった」という文を残す。演劇部のオーディション映像を撮影していた彼が、カメラに映った少女を見て一目惚れする場面が初々しい。
ギョンミンは「僕、君が誰だか分かる気がする」と書き残す。舞台衣装である人形の仮面をかぶって演劇を準備していた彼は、ドフンが少女にメモを渡す光景を偶然に見ることになり、傷心する。
一方、演劇の主人公ドフンは微笑みを浮かべながら「待っているよ」という返事を書いて少女に向けたソロダンスを練習する。
最後に、演出を担当するシンユは台本をめぐって悩んだ末、突然少女に告白する台詞を書いた後、自分と彼女の2人きりで舞台に上がる想像を広げる。
6人のメンバーは、抑えきれないときめきから遠くから見守るおぼろげな心まで、新たな感情を発見した少年の内面を繊細に演じた。
一人一人の没入度の高い映像が、ミュージックビデオ本編に対するファンの好奇心を高めた。
楽曲『最後の祭り』は、“別れを控えて一人だけのための舞台を準備する”という同名の韓国でヒット曲のストーリーの骨組みを受け継いだ。TWSはここに、自分たちだけの感性が込められたサウンドを加えて原曲と完全に違う“冬の清涼ソング”を聴かせる予定だ。
11月25日午後6時に公開される1stシングル『Last Bell』には、タイトル曲『最後の祭り』と収録曲『Highlight』『Comma,』の計3曲が収録される。
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