ボーイズグループBTSのメンバー、JUNG KOOKのデジタルシングル『3D(feat. Jack Harlow)』のミュージックビデオが再生回数2億回を突破した。
去る11月4日、2023年9月にリリースされたJUNG KOOKのデジタルシングル『3D(feat. Jack Harlow)』のミュージックビデオが、ユーチューブで再生回数2億回を超えた。
これでJUNG KOOKはデジタルシングル『Seven(feat. Latto)』に続き、ソロ曲で2つの再生回数2億回以上のミュージックビデオを持つことになった。
『3D(feat. Jack Harlow)』は、2000年代半ばのHIPHOPとダンスをベースにしたオールドスクール風のサウンドをJUNG KOOKなりに歌い上げたR&Bポップ曲だ。1、2次元を越えた3次元の「君」に会い、常に2人で一緒に過ごしたいというメッセージが込められている。
ミュージックビデオでは、階段や鏡などを使い、次元を越えて愛する「君」を見たいという曲のメッセージを隠喩で表現した。さまざまな視覚効果と感覚的なカメラの動き、トランジションによって、洗練された作品になっている。
なお、JUNG KOOKの曲は依然として海外で人気を博している。『Seven(feat. Latto)』と1stソロフルアルバム『GOLDEN』のタイトル曲『Standing Next to You』は、米ビルボード「グローバル200」「グローバル(アメリカを除く)」などにチャートインし続けている。
◇JUNG KOOK プロフィール
1997年9月1日生まれ。本名チョン・ジョングク。2011年に放送された韓国のオーディション番組『スーパースターK』(Mnet)シーズン3の予選で脱落。デビューは逃したものの、多数の大手芸能事務所からオファーを受けた(現在所属するBig Hitエンターテインメント・現HYBEもそのうちの1つ)。本人は、「事務所見学の際にRMのラップに感銘を受けて入社を決意した」と振り返っている。その後、2013年にBTSのメンバーとしてデビューし、世界的な人気を誇るトップスターとなった。
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