J-POP盗作疑惑も…BLACKPINK・ロゼ、ブルーノ・マーズとのコラボ曲に寄せられる不快な視線

2024年10月29日 話題 #BLACKPINK

ジェニー、リサに続いて、ロゼのソロ活動にもみそがついた。

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BLACKPINKのロゼが、YGエンターテインメントを離れて初めて発表した楽曲『APT.』が、いきなりの大ヒットとなっている。ワールドスター、ブルーノ・マーズとコラボした同曲は、中毒性の高いメロディとポップな歌詞が印象的で、MV再生回数1億突破はもちろん、アメリカ、中国など世界各国の音楽チャートを席巻している。

ただ、このような成功の裏で小さくない雑音も発生していることをご存知だろうか。マレーシア保健当局が、“有害音楽”と評価したことで物議を醸している。

『APT.』の2つの問題

マレーシア保健省は10月24日、「ロゼとブルーノ・マーズの歌『APT.』を聞いてみたか。この歌は、子供たちが内容を知らずに歌詞を覚える可能性がある」と伝えた。

BLACKPINK・ロゼ
(写真提供=OSEN)BLACKPINK・ロゼ

問題視された部分は、「キスする絵文字をあなたに送ったが、私はあなたの唇にキスしたい/アパートをクラブにしよう。一晩中お酒を飲んで、踊って、タバコを吸って、狂った人のように遊ぼう(Kissy face, kissy face. Sent to your phone but, I'm trying to kiss your lips for real/Turn this アパートinto a club。 I'm talking drink, dance, smoke, freak, party all night.)」という部分だ。

マレーシア保健省は、「『APT.』という曲では(アパートが)誘惑の場所として表現されているが、これは東洋文化の価値観と相反する」と指摘し、子供たちがこのような歌詞を無意識的に真似する可能性について言及。そして、SNS投稿のBGMとしても頻繁に使用され、日常の一部になったという点も憂慮している。

それだけでなく、盗作疑惑にも巻き込まれた。日本では2013年にリリースされた沢井美空の『ごめんね、いいコじゃいられない。』と類似していると提起されたのだ。

しかし、類似性が提起された部分は、以前から多くの曲で使われているコード進行のため盗作とは見難いという反論が続いたことで鎮火。とはいえ、アーティスト側としては盗作疑惑が言及されること自体が不快だろう。

BLACKPINKは今回のロゼに先立ち、リサは盗作と口パク疑惑、ジェニーは室内喫煙騒動で物議を醸していた。彼女たちのソロ活動が安定飛行するには、もう少々時間がかかるようだ。

(記事提供=OSEN)

◇ロゼ プロフィール

1997年2月11日生まれ。本名ロザンヌ・チェヨン・パク。ニュージーランドで生まれ、8歳のときにオーストラリアに移住。2012年にオーストラリアで行われたYGエンターテインメントのオーディションに参加し、練習生となった。2016年にBLACKPINKのメンバーとしてデビュー。2021年3月に初のソロアルバム『R』をリリースし、リード曲の『On The Ground』で大きな人気を集めた。歌手活動以外にも、JTBCのバラエティ番組『パラドンパダ~海の見えるライブBar~』に出演するなど、多方面で活躍している。

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