インターネット上での違法賭博を告白した芸人のイ・ジンホが警察に出頭した。
ソウル・江南(カンナム)警察署は10月22日14時頃、イ・ジンホを常習賭博などの疑いで被疑者として呼び出し、取り調べを行っている。警察は、彼が多額の借金をすることになった経緯と常習賭博を行っていたかなどを確認する予定だ。
13時55分、江南警察者の前に立ったイ・ジンホは、「申し訳ない。誠実に取り調べに臨む」と話した。「詐欺の容疑を認めるか」という報道陣の質問には答えなかった。
イ・ジンホは2020年より違法賭博サイトを通じて、常習的に賭博をしていた疑惑がかけられている。
違法賭博の資金を調達する過程で、貸金業者をはじめ、知人の芸能人などから約23億ウォン(約2億5000万円)を借りたことが発覚したほか、賭博の規模も非常に大きいと判明している。
イ・ジンホは去る10月14日、インスタグラムを通じて「2020年に偶然、違法賭博サイトでゲームを始め、手に負えない借金を抱え込むことになった」と明らかにした。
そして、「遅ればせながら賭博から手を引き、知人たちに借りたお金を返している。警察の取り調べも誠実に受け、過ちを償う」と綴っていた。
現在までにBTSのJIMINや芸人のイ・スグンを含め、複数の芸能人がイ・ジンホにお金を貸し、被害を受けたことがわかっている。イ・ジンホは現在、とあるネットユーザーから常習賭博と詐欺の疑いで告発され、立件されている状況だ。
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