NewJeans、『ETA』ブーム再び!アメリカ、イギリスなどのSpotifyチャートにランクイン

2024年10月07日 K-POP #NewJeans

NewJeansのヒット曲『ETA』が再び人気を集め、アメリカやイギリスなどの主要音楽市場のチャートに入っている。

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10月7日、世界最大の音楽ストリーミングプラットフォームSpotifyによると、NewJeansの2ndミニアルバム『Get Up』のトリプルタイトル曲の一つである『ETA』が「デイリーバイラルソングアメリカ」チャートで41位(10月5日付)に入った。

同曲は10月3日、79位で同チャートに再登場すると、翌日には56位を記録し、5日には41位にまで上がった。

イギリスの「デイリーバイラルソング」チャートにも、10月4日に65位で再登場したのに続き、5日には51位へと順位を上げた。

このほかにも、カナダ(33位)、ニュージーランド(34位)、デンマーク(45位)、オーストラリア(53位)、アイスランド(56位)、ノルウェー(80位)、アイルランド(94位)など、9の国と地域のSpotify「デイリーバイラルソング」チャートに入った。一時的にチャートインしたのではなく、連続的に順位を大きく上げた点が注目に値する。

NewJeans
(写真=ADOR)NewJeans

Spotifyの「デイリーバイラルソング」チャートは、再生回数や共有頻度などが急激に増えた曲のデータを集計し、順位がつけられる。流行に敏感な音楽市場のトレンドをいち早く把握するための客観的指標の一つとされている。

実際、『ETA』は9月30日よりSpotifyでの再生回数が急増した。9月の『ETA』の1日あたりの再生回数は30~35万回を推移していた。そのうち、9月30日に42万回を記録し、10月1日に56万回、2日に66万回と倍増した。勢いはとどまることなく、10月3日には73万回、4日に84万回と増加した。

このように、リリースから1年2カ月が過ぎた『ETA』のストリーミング増加傾向は異例である。時間が経つにつれて再生回数が減っていく通常のパターンとは異なるうえ、NewJeansの曲が長く愛されていることを考慮しても目立つ変化だ。

要因としては、有名配信者が最近、『ETA』を流しながら踊るなど、SNSを中心に活発に取り上げられたことがチャートへの再登場に繋がった模様だ。『ETA』を使用した動画がティックトックとX(旧ツイッター)などで投稿、拡散され、ショート動画のプラットフォームではダンスチャレンジブームが再び起こった。

このおかげでアメリカのアップルミュージックでK-POP1位を記録するなど、話題性を立証した。

昨年7月のリリースから間もなくアメリカ・ビルボード「HOT100」チャートにランクインするなど、韓国と海外のチャートを席巻した『ETA』が、再び世界的ブームを起こすか注目される。

なお、NewJeansは来る10月25日、世宗(セジョン)文化会館大劇場で開催される「第11回イーデイリー文化大賞」で特別賞のフロンティア賞を受賞する予定だ。フロンティア賞は人々に先駆けてパフォーマンスに関わる芸術の発展に努めてきた人物および団体に授与される賞である。

◇NewJeans プロフィール

2022年7月22日にミュージックビデオを公開しながら電撃デビューした5人組ガールズグループ。ミン・ヒジン代表が率いるHYBE傘下レーベルADOR所属。2004年生まれのミンジとハニ、2005年生まれのダニエル、2006年生まれのヘリン、2008年生まれのヘインで構成された。デビューアルバム『New Jeans』の発売と同時にライジングアーティストとして急浮上。デビュー曲『Attention』と『Hype Boy』が韓国Melonの「TOP 100」チャートで1、2位を記録した初のガールズグループとなった。またK-POPグループで初めてデビュー曲(『Attention』)がSpotifyの「ウィークリートップソング・アメリカ」にチャートインした。

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