米メディア『Variety』が“国際女性デー”(3月8日)を迎えて選定した「エンターテインメント界で影響力のある女性」に、映画『パラサイト 半地下の家族』の女優たちと、CJグループのイ・ミギョン副会長が選ばれた。
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『Variety』は3月8日(現地時間)、国際女性デーを迎えて「エンターテインメント界で影響力のある女性」リストを発表した。
映画『パラサイト』で熱演を見せた女優チョ・ヨジョン、パク・ソダム、イ・ジョンウン、チャン・ヘジン、チョン・ジソが、“パラサイトの女性たち”として名前を挙げられた。
『Variety』は「彼女たちが直接オスカー賞を受けたわけではないが、彼女たちはアワードキャンペーン期間を通じて教訓と自信を得た」とし、「全米映画俳優組合賞キャスト賞を受賞したし、『パラサイト』がアカデミー作品賞を受賞する歴史的な瞬間をともにした」と説明した。
『パラサイト』の責任プロデューサー、イ・ミギョン副会長も同リストに名前を連ねた。
『Variety』は「イ副会長が25年前、弟と一緒にCJメディアを立ち上げたときは、韓国の観客たちが映画に背を向けていた時期で、映画製作者は投資を受けるために苦労していた」と紹介した。
そして「25年後、韓国最大の映画大手となったCJグループは、『パラサイト』で全世界を驚かせるほどの勝利を収め、初めて外国語映画として米アカデミー賞で作品賞を獲得する快挙を達成した」と評価した。
それについてイ副会長は「大きな目で見ると、過去25年の間に、観客、劇場、制作者などを含めた韓国全体の映画の生態系が、私たちを今回の変曲点に導いたと思う」と伝えた。
米メディア『Variety』は、イ・ミギョン副会長が自らを「グローバル映画市場の成長のための起爆剤」と話したことも注目に値すると伝えた。
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