『2024秋夕特集アイドルスター選手権大会』（以下、『アユクデ』）でスポーツ万能アイドルが誕生した。
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韓国MBCで放送される『アユクデ』は、韓国トップクラスのアイドルたちがさまざまなスポーツ種目に挑戦し、毎年多くの話題と新記録を作り出してきた秋夕（チュソク）定番のバラエティ番組だ。
9月17日に放送された『アユクデ』第2部では、レジェンドチームとルーキーチームの対決で話題を集めた「フットサル」から、今年から新種目の「ブレイクダンス」、アイドルのレジェンド画像を誕生させた「男子アーチェリー」など、多様な種目が注目を集めた。
まず、男子アーチェリーは決勝戦に進んだTWSとトロットボーイズが接戦を繰り広げた。
序盤、トロットボーイズのヨンタクが1投目から10点を撃ち抜き、試合を優位に進めていくかと思われたが、TWSのヨンジェが同点に続き逆転を作り、試合終盤ではTWSのシンユが落ち着いて点差を維持し、金メダルを獲得した。
レジェンドチームとルーキーチームの対決で話題になったフットサルも接戦を繰り広げた。
ルーキーチームのTHE BOYZ・ソヌがレジェンドチームを相手に先制ゴールを決め、序盤の雰囲気を掴んだ。しかし、Highlightのユン・ドゥジュンも逆襲のチャンスを逃さず同点ゴールを決めるなど、両チーム間の熾烈な接戦が続いた。後半戦も両チームが逆転と同点を繰り返しながら結果を予測できない薄氷の試合を見せたが、VIXX・レオがルーキーチームのファウルで得たフリーキックを成功させ、4:3でレジェンドチームが勝利をおさめた。
今年初めて新設され、期待を集めたブレイクダンスは出場チームごとに多様なパフォーマンスと華麗なダンスを披露し、会場を盛り上げた。特に、1番手でパフォーマンスを披露したDKBチームは、Mnetのダンサーサバイバル番組『Street Woman Fighter』出身のBada Leeと一緒に登場し、プロのダンス大会を彷彿とさせるパフォーマンスを披露し、注目を集めた。
その一方で、ブレイクダンスの初優勝はBADVILLAINに与えられた。ダンサー出身のエマを筆頭にHIPHOPからロックダンスはもちろん、3連続高速バックハンドスプリングなど、高難度技術を披露したBADVILLAINは10点満点で9.7点という高い点数で、優勝を獲得した。
視聴率調査機関ニールセンコリアによれば、『アユクデ』第2部は首都圏世帯視聴率4.1％で同時間帯放送されたすべての番組のなかで1位を占めた。特に、新設種目のブレイクダンスで金メダルを獲得したBADVILLAINがパフォーマンスを披露した場面は、毎分最高視聴率5.2%まで急騰し視聴者の目を引いた。
なお、公開された『アユクデ』第3部の予告映像では、リレー、混合アーチェリー、ダンススポーツなど、最後まで熾烈で迫力あふれるアイドルたちの姿が映し出された。そんな『アユクデ』第3部は本日（9月18日）、17時30分に韓国で放送される。
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