ロックバンド「紫雨林(ジャウリム)」のキム・ユナ(50)が脳神経麻痺と闘病中の近況を伝えた。
【注目】「地獄について考える」キム・ユナ、日本の“処理水”に怒り
キム・ユナは9月3日、自身のインスタグラムに「再び補助バッテリーの日だ。今月もよろしくお願い」「81/54 最近病気のときに見る夢が饗宴中だけど、活力値が薄いからそうかもしれない。元気キノコと元気バスを焼いて、食糧庫を満たさなきゃ」といったコメントとともに、病院で撮影された写真を公開した。
公開された写真でキム・ユナは、点滴を受けながら休息を取っている。彼女は今年7月に脳神経麻痺と闘病中であることを明らかにしていた。
YouTubeチャンネル「Sebasi Talk」に出演したキム・ユナは、「2011年に紫雨林の8thフルアルバムを制作していたとき、免疫力が非常に低下して脳神経麻痺が発症した。私は先天性の免疫不全者で、今でも毎月治療を受けているが、そのときの脳神経麻痺で嗅覚、聴覚、味覚、そして上半身の筋肉や迷走神経にまで影響が出て問題が生じた」と告白した。
また、彼女は「今でも後遺症のため、いくつかの機能が完全には戻っていない。少しの発声障害が残っていて、力で抑えている状態だ」と述べ、「当時、麻痺で入院していた病院で、これが自分と紫雨林が作る最後のアルバムになるかもしれないと思った。仕事において最も重要な聴覚に異常があったからだ」と振り返った。
昨年には福島原発の処理水と関連して「地獄について考える」などとコメントし、韓国の国会議員と舌戦を繰り広げるなど、音楽以外での言動も目立っていたキム・ユナ。脳神経麻痺で闘病中の彼女を心配する声が続いている。
■日本の処理水放出に怒り伝えたキム・ユナ、政界からの皮肉続く「なんで今さら?」
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