パク・ソジュン、7年ぶり来日ファンミーティングで日本ファン虜に!「ソジュンシ(時)」東京公演レポート

2024年08月26日 話題 #パク・ソジュン

俳優パク・ソジュンが7年ぶりの来日ファンミーティングで日本のファンを魅了した。

【写真】パク・ソジュン、麗しきスーツ姿

8月23日、東京・有明アリーナではパク・ソジュンのファンミーティング「ソジュンシ(時)」が開催された。日本でのファンミーティングは2017年以来7年ぶりということもあり、1万1000席満席となった会場は各地から駆け付けたファンで埋め尽くされた。

東京公演では冒頭にオープニング映像が流れた後、ファンの「ソジュンシ!」の呼びかけでパク・ソジュンがステージに登場。場内が瞬く間に大歓声に包まれたなか、パク・ソジュンは日本ファンと久しぶりに再会した喜びを噛みしめる様に会場全体を見渡し、手を振りながら満面の笑顔を見せた。そして、「皆さん、お元気でしたか。こんばんは、パク・ソジュンです」と日本語で挨拶を伝えた。

また、「以前から必ずまた皆さんにお会いしたいと思っていましたが、さまざまな事情がありました。コロナ禍もありましたし、そのような事情で再会が遅れてしまった感はありますが、ついにこうしてまた皆さんとお会いすることができて本当に嬉しく思っています。今日は幸せな時間を一緒に作っていけたら嬉しいです」と、7年ぶりの日本ファンミーティングへの喜びも伝えた。

パク・ソジュン
(写真提供=Awesome.ent)

今回のファンミーティングのタイトル「ソジュンシ(時)」はパク・ソジュン自身が考えたもの。「ファンミーティングのタイトルを何にするのか悩みましたが、多くのファンの皆さんが僕の生まれた日を時間にかけて表現してくださっていることを知っていました。なので、今回はこの“時間”ということにこだわってタイトルを付けてみました。そこには、これまでのことを振り返る意味も込めていますし、この先もご一緒していく“時間”という意味も込めています」と、タイトルに込めた思いを語った。

『キム秘書』名台詞再現にサプライズも!

以降は多彩な企画が行われ、パク・ソジュンが母親と一緒に小学校、中学、高校の母校をめぐる映像「ソジュンの時間」では、当時のエピソードトークを通じて”俳優パク・ソジュン”の原点を深堀り。幼稚園や小学校、若手時代に撮った過去写真を再現し、チェキに収める「もう一度会いたいソジュン時」では「(当時と)似ているというには年を取りすぎました」と謙遜していたが、ニコニコと笑いながら当時のポーズを再現する可愛らしい姿が場内の歓声を呼んだ。

パク・ソジュン
(写真提供=Awesome.ent)

続けて、今年でデビュー13周年のパク・ソジュンの歴代出演作品を振り返る「パク・ソジュン クラス」では、2018年のドラマ『キム秘書はいったい、なぜ?』の名台詞を再現。自身が演じた主人公イ・ヨンジュンに扮して「眩しくないか?俺から出てくるこのオーラ」「ヨンジュンのやつ」と言い放ち、ファンの胸を再びときめかせた。

中盤には、衣装チェンジしたパク・ソジュンがトロッコに乗って再登場すると、場内のボルテージが一挙に最高潮に。『Diamond』や『Start Over』といった『梨泰院クラス』OSTに合わせて会場を一周しながら、ファンの声援に手を振って応えていた。

パク・ソジュン
(写真提供=Awesome.ent)
パク・ソジュン
(写真提供=Awesome.ent)

その後はパク・ソジュンがファンの質問に答える「ソジュン的思考」、ファンと協力してゲームクリアを目指す「JUNNERの時間」などの企画でファンと実際に交流。企画の合間には、2014年のドラマ『魔女の恋愛』で歌った自身初のOST『You're In My Heart』や、「一番好きな曲。歌詞がとても良い」という『If I have you only』などの生歌も披露した。

ファンミーティング終盤には、パク・ソジュンが自らステージを降りて場内を回り、ファンの写真撮影に応じるサプライズも。最後は宇多田ヒカルの『First Love』を披露し、「皆さん、愛してます」という言葉とともに、約3時間20分にわたる東京公演を締めくくった。

パク・ソジュン
(写真提供=Awesome.ent)
パク・ソジュン
(写真提供=Awesome.ent)

パク・ソジュンはファンに向けて、「このように暑い天気のなか、皆さんとお会いすることができて本当に感謝しています。皆さんどうかお元気で、またお会いできたら嬉しいです。改めて、心から皆さんに感謝申し上げます。ありがとうございました」とメッセージを伝えていた。

なお、ファンミーティングは25日に大阪・おおきにアリーナ舞州でも開催され、こちらも大盛況で終了。多くのファンが再びパク・ソジュンの虜になった、そんな2日間だった。

(文=姜 亨起/ピッチコミュニケーションズ)

◇パク・ソジュン プロフィール

1988年12月16日生まれ。韓国・ソウル出身。2011年にB.A.Pヨングクの『I Remember』ミュージックビデオで俳優デビュー。2012年のドラマ『ドリームハイ2』で本格的な演技活動をはじめ、2014年の『魔女の恋愛』で連ドラ初主演を務めた。主な出演作にドラマ『花郎<ファラン>』『サム、マイウェイ ~恋の一発逆転!~』『キム秘書はいったい、なぜ?』、映画『ミッドナイト・ランナー』、『使者』(原題)、『パラサイト 半地下の家族』(カメオ出演)など。2020年にはドラマ『梨泰院クラス』で熱血主人公パク・セロイを演じ、熱い旋風を巻き起こした。

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