韓国女性が「DVを受けて精神病院に強制入院することになった」と告白する。
8月14日夜に韓国で放送される『大人たちは知らない高校生ママパパ5』(原題)第9回には、若くして母になったジョン・ファンヒさんがゲストとして登場。現在直面している悩みを打ち明け、助けを求める。
まず、再現ドラマでジョン・ファンヒさんのこれまでの人生が明かされる。「美しくない見た目のせいで、小学校6年生の頃からいじめられてきた。中学校2年生の頃には、両親がよく喧嘩していて母親が家を出ることになった」とし、「母親の浮気を疑っていた父親は別居後、私の帰宅時間を制限して家庭暴力を日常的に行った」と明らかに。さらに、「幼い頃に反抗心が大きくなったことで彷徨い始めると、父親は“言うことを聞かなければ閉じ込めてしまう”として私を精神病院に強制入院させた」と告白し、出演陣全員を衝撃に陥れる。
「3年間も精神病院への入退院を繰り返した」という彼女は、「完全に退院したあと、母親と一緒に暮らすことになった。だが、信じていた母親にも新しい恋人ができていて、さらに寂しさを体験した」という。
そのようにして始めたチャットアプリで、寂しさを埋めてくれる男性に出会ったジョン・ファンヒさん。優しい性格の男性と交際を始め、出会って一週間で同居することになったのだが、その1カ月後に妊娠が発覚。彼女自身は自信がなかったが、恋人の「子どもを産もう」と説得に婚姻届を出し、出産することになった。
この再現ドラマを見守っていた3人のMCは、「ここまでの過程は問題なさそうだが…」と反応するが、ジョン・ファンヒさんは「出産後、夫は頻繁に酒を飲んで帰りが遅くなり、変わり始めた」と打ち明け、不穏な空気が漂い始める。
ジョン・ファンヒさんは「育児中で夫以外に話す人がいないのに、夫が会話してくれず寂しさが大きくなった」として男友達と会い、夫婦の愚痴を吐露して帰宅したが、これを目撃していた夫が「浮気を疑っていた」と訴える。しかし、出演者たちはおしなべて「夫の立場としては十分に誤解するに値する」と口を揃える。
ところが、ジョン・ファンヒさんは「その日、夫に激しい暴行を受けた」と告白し、皆を衝撃に陥れる。さらに、「浮気を疑った夫が私の一挙手一投足を監視し始め、家の外にも出られないようにした」と監獄のような生活に言及する。
その後も依然として夫は仕事を口実に家庭に無関心で、家に閉じ込められたジョン・ファンヒさんは「依然として孤独な気持ちを振り払うことができず、再び夫に内緒で男友達と連絡を取り合った」と告白する。
果たして、ジョン・ファンヒさん夫婦はどのような結末を迎えたのか。14日22時20分より放送の第9回で明かされる。
(記事提供=OSEN)
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