畑岡奈紗がプレーオフで奮闘!“ゴルフ女帝”パク・インビは優勝逃し「これもゴルフ」

2020年01月20日 ゴルフ #米国女子ツアー

「これもゴルフ」と、パク・インビ(31)が結果を受け入れた。

パク・インビは1月20日(日本時間)、米フロリダ州で行われた米国女子ツアー2020年シーズン開幕戦「ダイヤモンドリゾート トーナメントofチャンピオンズ」の最終日に、イーブンパーを記録した。

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通算13アンダーで畑岡奈紗(日本)、ギャビー・ロペス(メキシコ)とプレーオフに突入したが、3ホール目で脱落し、掴みかけていた優勝を逃した。畑岡奈紗とギャビー・ロペスのプレーオフは決着がつかず、日本時間1月20日22時から6ホール目から再開される。

パク・インビの米国女子ツアー通算20勝達成は持ち越されたが、新シーズンの開幕戦を好成績で終えた。

(写真提供=LPGA)パク・インビ

試合後、パク・インビは「昨日も今日も18番が問題だった。ショットはそれほど悪くないと思ったが、最後に足を引っ張られた」と、3日目最初のボギーとプレーオフ3ホール目でミスが出た18番ホールについて述べた。

また「今日のラウンドだけを見れば、少しがっかりしている。ショットを正確にできなかったし、パットも多く成功しなかった。もしアンダーパーだったら優勝できたが、これもゴルフ」と、結果を受け入れた。

何よりも2020東京五輪を控えて、快調なコンディションを見せつけた点は、明らかな成果だろう。2016年リオ五輪で金メダルに輝いたパク・インビは、今年の東京大会でオリンピック連覇を狙う。

オリンピックの出場権を獲得するためには、6月末基準で世界ランキング15位以内、韓国選手4位以内に入らなければならない。

パク・インビは「2020年最初の大会だっただけだ。今日は良くなかったが、今週は最終日までまともなプレーをしたい」とし、「今大会を通じて自信を得た。今後のスケジュールにも役に立つだろう」と話した。

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