山口俊も移籍したブルージェイズ、リュ・ヒョンジンの加入で「ワイルドカード進出も…」

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“コリアン・モンスター”ことリュ・ヒョンジンの加入によって、トロント・ブルージェイズ復活の期待が高まっている。

リュ・ヒョンジンが新天地に選んだブルージェイズはメジャーリーグでも中位に位置するチームだ。1990年代には2年連続でワールドシリーズ優勝(1992年、1993年)を果たしたが、以降は全盛期ほどの躍進を遂げられずにいる。

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2015年シーズンに22年ぶりのプレーオフ出場及びアメリカン・リーグ東地区優勝を決めたのが、近年の最高成績だ。ブルージェイズは上位になかなか上がれずとも、下位に沈まない程度の成績を維持している。

昨シーズンは67勝95敗で東地区4位に終わっていた。

そんなブルージェイズだが、2020年シーズンに向けた展望は明るいようだ。FA(フリーエージェント)市場で例年大きな動きを見せないブルージェイズが、リュ・ヒョンジンと4年8000万ドル契約を結ぶ巨額の投資を行った。

ブルージェイズに加入した山口俊

日本からも山口俊が加入しただけでなく、タナー・ロアークやチェイス・アンダーソンなど次々と先発投手を獲得し、先発ローテーションに大々的な変化を加えた。

昨シーズンの開幕戦投手を務めたマーカス・ストローマンがシーズン途中にニューヨーク・メッツに移籍した現状で、リュ・ヒョンジンが今シーズンの開幕投手に有力視されるなど、期待も大きい。

特にブルージェイズは“健康な”リュ・ヒョンジンを期待している。

カナダのスポーツ専門メディア『ザ・スポーツ・ネットワーク(TSN)』は、1月15日のニュースで「リュ・ヒョンジンが怪我なく200イニングを投げてくれること」を夢のシナリオと定めた。

リュ・ヒョンジンがプロデビュー以降200イニングを消化したのは、韓国プロ野球デビュー直後のたった2シーズンに過ぎない。

リュ・ヒョンジン

だが、メジャーデビュー初年度は192イニングを消化し、怪我から完全復活した2019年シーズンは182.2イニングを投げた。それだけに、同メディアも同等の活躍を見込んでいるとみられる。

活躍次第では“ワイルドカード”進出への希望も見えてくる。

ブルージェイズのファンで、現在『Jays From The Couch』を運営するショーン・ドイル氏は、「昨年12月に、ブルージェイズが2020年シーズンで20勝多く勝利すると予想した。計87勝程度の成績であれば、ワイルドカード候補と呼ばれるだろう」と言及した。

また、「ニューヨーク・ヤンキースやタンパベイ・レイズなど強豪がそろう東地区にいる状況では荒唐無稽な主張かもしれない。しかし、ブルージェイズはリュ・ヒョンジンを獲得した。可能性はゼロではないはずだ」と、大きな期待を寄せている。

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