韓国プロ野球史上最高額の8年170億ウォン!ダルや菊池の元同僚・柳賢振が12年ぶり古巣ハンファ復帰

米メジャーリーグで長年活躍した“コリアン・モンスター”が、12年ぶり母国復帰を果たした。

【写真】リュ・ヒョンジンの美人妻

韓国プロ野球KBOリーグのハンファ・イーグルスは2月22日、投手リュ・ヒョンジン(36)と8年総額170億ウォン(日本円=約17億円)で契約したことを発表した。

オプトアウトは含まれており、細かい内容などは双方の合意の下で非公開ではあるが、韓国プロ野球史上最大規模の契約だ。

また、ハンファはリュ・ヒョンジン財団とMOUを締結し、ユース世代の野球発展など社会貢献活動を共同で進めていくことも発表した。

「必ずハンファに戻って恩返しをしたいと…」

2012年以来、12年ぶりとなるハンファ復帰だ。

1987年3月25日生まれのリュ・ヒョンジンは、2006年に高卒ルーキーとしてハンファにプロ入り。同年はプロ1年目ながら18勝6敗1セーブ、204奪三振、防御率2.23を記録して新人王とMVPを同時受賞した。

以降、2012年まで通算98勝52敗1セーブ、1238奪三振、防御率2.80という記録を残し、韓国球界屈指の投手と呼ばれた。

2013年からはメジャーリーグに進出。ロサンゼルス・ドジャース、トロント・ブルージェイズと渡り歩いて通算78勝48敗1セーブ、934奪三振、防御率3.27を記録し、世界最高の舞台でも優秀な先発投手であることを証明した。

特に、ドジャース時代の2019年には14勝5敗、163奪三振、防御率2.32の成績を残し、ナ・リーグのサイ・ヤング賞投票で2位に上がるなど、キャリアハイのシーズンも過ごした。

リュ・ヒョンジン
(写真=ハンファ・イーグルス)ハンファのパク・チャンヒョク代表(左)と写真を撮るリュ・ヒョンジン

リュ・ヒョンジンはハンファ復帰に際し、「KBOリーグ最高の待遇で戻って来られるようにしてくれた球団に感謝を伝えたい」と、自身を迎えてくれた古巣に感謝を伝えた。

また、「ハンファ・イーグルスは今の自分を作り上げてくれたありがたい球団だ。初めてMLB進出にしたときから、必ずハンファ・イーグルスに戻って恩返しをしたいと思っていたし、アメリカでも毎年ハンファのことはチェックして、いつか合流するその日を夢見ていた。そして今、その約束を守ることができて嬉しい」と加入の喜びを語った。

そして最後、「戦力補強、若手選手の成長でハンファも十分に良い成績を出せる戦力を備えたと思う」とし、「ファンの皆さんに今季は最大限長く野球をお見せできるよう、チームメイトたちとともに一生懸命プレーしたい」と力強い意気込みを伝えた。

◇リュ・ヒョンジン プロフィール

1987年3月25日生まれ。韓国・仁川出身のプロ野球選手。ポジションは投手で、左投右打。身長191cm、体重113kg。2006年、韓国プロ野球KBOリーグのハンファ・イーグルスで高卒プロデビュー。2013年より米メジャーリーグに進出、ロサンゼルス・ドジャースで2019年まで活躍。2020~2023年はトロント・ブルージェイズでプレーし、2023年シーズン終了後にFA。2024年2月22日、ハンファへの12年ぶり復帰が発表された。韓国代表として2008年北京五輪、2009年WBCに出場。ドジャース時代に前田健太とダルビッシュ有、ブルージェイズ時代に山口俊、菊池雄星、加藤豪将とチームメイト。2018年に元アナウンサーのペ・ジヒョンと結婚。2020年5月に第1子となる娘、2022年に第2子となる息子が誕生した。

【写真】韓国チアの「メリハリ抜群スタイル」

【写真】大谷翔平を生観戦した韓国の長身美女

【写真】「日本の球場名物」韓国を虜にした美女ビール売り子

前へ

1 / 1

次へ

RELATION関連記事

RANKINGアクセスランキング

PHOTO写真

TOPIC「BTS」特集